未来につなぐ社会を創る リエゾン地域福祉研究所

地域包括ケアと医療・福祉・介護スタッフ育成/社会福祉法人の地域貢献/しあわせなエイジング

11月30日 広島市安佐北区社会福祉大会にて記念講演

2013年10月10日 | セミナー・研修・講演のお知らせ 

地域の居場所とは、

地域に暮らす人びとが  

 →自由に集まれる場所

 →会話を楽しめる場所

 →なにかしてもしなくてもいい場所

 →自宅の延長のような場所

 →お互いを大切にしあえる、  安全で安心な場所

 

と、私は言っています。

例えば…

  公共の施設を活用する

  NPO法人が活動の一環として運営する

  介護事業所で展開する

  地域にある資源(空き家、商店街、寺社、団地、…)を活用する

  個人の家を解放する

  企業の事業運営の一環として展開する

こんな形態でいままで増えていますが、これからはカタチにとらわれない

地域の居場所がどんどん増えていくと思います

 

 

その地域の居場所には必要な約束事があって…

①横並びの対等な関係性

②お互いを大切にする意識

③助け合い=助けることだけでなく助けられることも

④その人のいいところを発見する

⑤どんなときも(元気な時もそうでないときも)

⑥信頼をたいせつに(安心で安全な関係性にこだわろう)

ということが どこも共通しているように分析をしています。

 

 

最近の地域の居場所は、町内会単位で元気高齢者が集まって

お茶飲み会をしたり健康体操をしたり講演を聞いたり…だけでなく

すこし 「集まりたい!」目標を具体的に明確にしたほうが

いいように感じました

それが これです

 1 食の支援をする ~~朝ごはん、晩ごはん、ランチを一緒に

 2 ゆるやかに見守り合う ~~声かけあい、変わったことがあれば対応を

 3 元気になる・元気を維持する ~~健康のために必要な衣食住と医療と介護のケア

つまり

いままで家族ができていたこと だと思うのです

 

というこんな話を このたび安佐北区の皆さんと考える機会です

もしよかったらご参加くださいね

11月30日 (土)13:30~15:30

安佐北区総合福祉センター (安佐北区社会福祉協議会)

主催:安佐北区社会福祉協議会

お問い合わせは…  電話 082-814-0811

 

みなさんにお会いできるのを楽しみにしています

 


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