豊田真大のVOICE OF JOKER

僕たちはひとりではない

スピリチュアルと誇大妄想

2015-02-07 16:38:23 | 読者に人気の記事
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スピリチュアルと誇大妄想について書いておきたいと思います。

高次のエネルギーという言葉、また、波動とか霊気とか様々なスピリチュアル用語があります。

またチャクラとか、丹田がどうのとか、生命の樹の意味とか、まあ、ありとあらゆる言葉があるのですが、この言葉のさす意味が、正確に把握されず、流されていくので、誇大妄想が生まれていきます。

言葉に、自分独特の意味を持たせていくのです。

高次のエネルギーというのは単純に、心が解放されたときに、胸いっぱいに広がる、あの快感のことです。

それが体中に充満することが、高次エネルギーの循環とされているのです。

ですから、単に、みんながいつも触れているものなのです。



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例えば、登山が好きな人が山頂から下界の風景を眺めたときに流れている。

普段から、ネガティブでないとき、意識的に生きているときには高次のエネルギーに触れているわけです。

しかし、こういったことを明確に定義していないので、混乱が起きてきます。

いったいこの言葉でさしているのは、どういう状態なのかということが、実地に体験されないといけないわけです。

肉体、アストラル体、メンタル体、神体という言葉があります。

この場合も、アルトラル体(感情体)、メンタル体(精神体)、神体(原因体)などと説明があります。

これは瞑想によって生まれる世界、外界、内界を指しているに過ぎないのです。

原因体とは瞑想によって導かれるところの無、もしくは、色即是空の生まれる、流れるところ、自己の本体です。

メンタル体とは、いろいろと活動している思考(精神)の基盤としてある意識の光体です。

アストラル体とは、感情の流れの中で発生している、心と空間の連絡・形成体のことであります。

これは3つの三位一体にして、人間を形成している根本の状況であるわけですが、ここでも実地に体験したことと、定義された言葉が結びつかないと誇大妄想が生まれていきます。

ですから、こういった用語が現実離れした感覚を付与するというスピリチュアル病は、非常に、難しい場所に人を導いてしまう可能性があります。

色々な言葉が出てくる背景には、普段の言葉では、意識の流れの中で、勝手なイメージが既に張り付いているので、まだ触れられていない新しい言葉で定義しなければならない事情があっただけなのだろうと思います。

これらの独特の言葉、抽象的な意味の分からない言葉は、実際に単純な現実としてあることです。

ですから、現実を離れて、脳内に形成された未知の力でも、それらは、全部、実際に確認可能なものであって、探す必要も本来は、ないわけです。

理解することだけが必要なのであって、見つけたり、身に着けたりすることではない。

今ある、事実。

この事実を理解してくために、いろいろと言葉を駆使して説いているわけです。

なぜ、ここに拘るのかというと、僕が、気が付いたときに、この、言葉の意味が、単純な日常生活の中にある、普通のことを指しているということが、やっとわかったからです。

それまでは現実離れして、遠いものにして、妄想、誇大妄想の病に浸っていたのです。

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