あなたにもできる!ハーバード留学!!~アラフォーからのボストン留学体験記

アラフォー研究者のボストン留学体験ブログ。
研究・生活・英語・ITを中心に留学ライフハックスをお教えします!

アラフォーからのハーバード留学生活編019:ぎっくり腰をトリガーポイントでなんとか。。

2013-09-07 14:19:27 | アラフォーからのハーバード留学生活編
                

 こちらだとおいそれ医療機関にかかれないので、ちょっとした体のトラブルへの対応が常に問題である。
先日ぎっくり腰というほどではないのだが、腰をかがめた際に痛みが生じるようになった。特に姿勢を低くすると、仙腸関節の間に鋭い痛みを感じるようになる。椎間板ヘルニア??にしてはちょっと下すぎるし。。医療機関にかかってもおいそれとMRIなんてとってくれないだろうし。。しかし歩けなくなっても困る。。
 
 その際に日本でよく行っていた接骨院で耳にしたトリガーポイントについて調べてみることにした。以前より腰痛持ちで(いつも痛いのはもっと上の腰椎L4-L5くらいである)割とあのマッサージが聞いていたからだ。

 トリガーポイントとは、筋肉に血行の悪いところがあるとその部分が硬縮し(トリガーポイント)、これが筋膜を介して痛みを発するようになる筋筋膜性疼痛症候群という状態となる。この状態の特徴は、痛みの原因部位であるトリガーポイントだけでなく、その関連痛を引き起こし別の場所にも痛みを感ずるようになることである。

 たとえば腰痛ならば、腰や背中表面の筋肉が原因なのでなく、腸腰筋や大、小臀筋にトリガーポイントがあることが多いのだとか。このため腰だけでなく腸腰筋や大・小臀筋をストレッチして伸ばしたり、マッサージしたりするのが痛みをコントロールするうえで重要らしい。また椎間板ヘルニアのような構造上の異常があっても、痛みの原因が第一義的にはこうした筋筋膜性疼痛症候群であり、しばしば誤診されていることも多いそうである。

 カイロプラクティックや接骨などの徒手療法上の理論かと思いきや、1983年くらいにアメリカ人医師Janet G. TravellとDavid G.Simonsによって発表されたものである(Travell & Simons' Myofascial Pain and Dysfunction: The Trigger Point Manual)。最近ではペインクリニックの一手法として(この場合はブロック注射)利用されている。そんなに捨てたものではなさそうである。

 前置きはさておき、まずはこのサイトを参照にどの部位の筋肉が問題かチェックする(これも接骨院でやっていた)。オリジナルのTriger Point Manualの図を参照したこのサイトがわかりやすく、これを利用してストレッチ、湿布等で腸腰筋や大・小臀筋をリラックスさせることとした。幸いこれを1日行うとほぼ痛みを感じなくなった。

 悪い姿勢や運動不足による血行不良が原因の筋肉の痛みが原因だったのか?とりあえずはこれでしのぐことができてよかった。また常時問題となっている筋肉のストレッチを心がけるのがよさそうである。

 Triger Point Manualも家にあると便利かもしれない。ちょっと高いのがネックではあるが。。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。