クーナとまろママの日々

2019.3.5生まれのパピヨン♂クーナとの日々、そして先代犬マロンの腎不全&ホメオパシーのこと少し

発症1ヵ月後の血液検査と、犬の腎不全自然療法

2018年04月05日 | マロンの腎不全・ガン
先日、マロンの腎不全発症後1ヶ月の血液検査の結果を聞いてきました。
結果が出るまで、本当にドキドキだったのですが・・・

初回検査から3回分を書きますと。

2018.2.20 入院日
BUN(尿素窒素)  121mg/dL (基準値7-27)
CREA(クレアチニン) 2.7mg/dL (基準値0.5-1.8)

2018.2.22 退院日
BUN(尿素窒素)    86mg/dL
CREA(クレアチニン) 1.5mg/dL

2018.3.23 退院1ヵ月後
BUN(尿素窒素)    51mg/dL
CREA(クレアチニン) 2.4mg/dL

そして、日本新記録と言われてしまったSDMA腎機能検査の方ですが、

2018.2.21 入院中
IDEXX SDMA検査結果:62μg/dL (基準値0~14)

2018.3.23 退院1ヵ月後
IDEXX SDMA検査結果:41μg/dL

・・・と、依然として基準値からは外れてはいますが、最悪な状態からは免れることができました
甲状腺は基準値になり、貧血もかなり改善されています。

そして、数値ではなく、症状としての変化についてですが。
入院直前までと現在とでは、ものすごい改善をしています

・頻尿で大量の薄い尿 …まだ頻尿で量は多いですが、濃度は普通に戻りました
・食欲低下や食べムラ …とても食欲旺盛になり、よく食べます
・水を大量に飲む …普通の量の飲水に
・吐き気や嘔吐 …吐かなくなりました
・寝てばかりいる …元気に覚醒していて、反応性もいいです
・散歩で歩かない …スタスタ歩いて、走ったりもしています


・体重減少 …これだけは続いています。食べているのに太れません
・食欲はあるのに、たくさん食べるとお腹を壊す …まだ続いています

*これは、もしかしたら腸の方の問題があるのかもしれないなぁ、ということでした。


元気になってきたマロン君



以前にも書きましたが、マロンの腎不全の治療には、いわゆる一般的な薬剤は使っていません。
ホリスティック医療(自然医療) をお願いしているので、自然由来のものでの治療しか受けていないんです。
それでこんなに短期間で改善が見られるのは、すごいことだなぁと思っています

多くの動物病院で実施されている慢性腎不全の治療というのは、

・輸液療法(皮下点滴)
・活性炭(尿毒症物質吸着剤)
・H2ブロッカー(胃薬)
・ACE阻害剤(高血圧改善)
・リン吸着剤
・吐き気止め
・低蛋白食による食事療法

などの組み合わせが主だと聞いています。
腎不全の点滴には、最初は毎日だったり、数日に1回とか通わねばならないようです。
自宅で自分でしてあげられる点滴セットもあるようですが、これも毎日大変なことですよね。
そして、すでに腎臓が悪い小さな仔に化学物質の薬を投与するというのは、とても負担が大きいと思います。

マロンが今回頂いてきたものは、
・腎不全サポートのホモトキシコロジー液(1回3滴×1日2回)
・貧血サポートの植物製増血シロップ (1回0.3ml×1日2回)
・消化酵素剤(1回半包×1日2回)

の3つだけです。
たった3滴だったり0.3mlだったり、あげる量も本当に必要最小限、微量です。


マロンの腎不全のホリスティックな治療



この他に、自宅で私がマロン用のホメオパシーレメディを、体質と性格に合わせて選んで、必要に応じて摂らせてあげています。

ブログ開始時にも書きましたが、マロンがこの治療法でどれくらい生きられるのかはわかりません。
けど、少なくとも、1ヶ月前に「生きているのが不思議なくらいのひどい数値」と言われたマロンが、腎臓が治ることはなくとも、このように元気回復できたのは、ホリスティック治療のお陰だと思っています。
獣医M先生が笑顔で言ってくれました。
この仔には、長生きしてもらうという前提でやっていきましょうよ」と。
その言葉、とっても心強く感じました。

なので、このブログには、マロンの腎不全の経過はずっと書き続けますネ
何ヶ月、何年続けられるのかはわからないけど・・・









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