ポンポンダリアの独り言

毎日、何気なく生活する中で感じた事を気の向くまま、思うがままに投稿して見ようと思いました。

いちじく

2010年05月26日 | Weblog
出てきました!今年も・・・「いちじく」が店頭に顔を並べていました。もう果物の中で私の一番好きなもの。と言っても過言じゃない程お気に入りなのです。

でも、まてよ!値段を目視・・・中型5個入パックで¥580!ウムム・・・!
まだ駆け出しなので仕方ない値段なのでしょう。最盛期になると手頃な値段になる事必然的なのですが、食べたい欲望が勝どきを上げその5コ入パックを持ってレジを通っていました。
ウキウキしてその夜の食後におもむろに口にしたのですが・・・ショック!
甘味薄です。え~~!その物の色合いは良かったのに・・・まだ熟れていない状態でした。
初物を食べた時は西を向いて笑うといいとか。とりあえず良いということは実践です。
「あっは・は・は~~~!」この次はやはり熟れていてお値段もお手頃になった時に買うことにしました。
“安物買う者ゼニ失い”と諺がありますが、高物だったのにゼニ失いになってしまい残念な事でした。

いちじくに関して、ネット(果物ナビ)で調べてみました。
漢字で無花果と書き、花が無い果実だから無花果と書くようですが、いちじくは実の中に小さな花をつけるそうです。外からは確認できないのですが実を半分にすると赤いブツブツが沢山つまっています。それが花だそうです。いちじくは花の部分によって独特の食感を生み出すそうです。
そうなんですよ、あのジャリジャリが本来なら甘くて美味しいのです。
娘はそのジャリジャリが嫌で、嫌いなのだそうです。

ちなみに「いちじく」という名前の由来は、一つずつ熟す事から「一塾」→「いちじく」になった説や一月で実が熟する「一熟」→「いちじく」という説もあるそうだと説明されていました。成る程!まじまじといちじくのジャリジャリを見つめました。

カラス

2010年05月23日 | Weblog
“カラス~なぜ鳴くの、カラスは山に~可愛い七つの子があるからよ~”と童謡で良く歌っている頃はカラスの存在も気にもならないでした。夕暮れ時に山に帰るカラスの黒い姿も夕日に照らされて黒く浮き上がって「カァカァ・・・」と鳴く声も情緒を感じたものでした。

最近のカラスは数も多く貪欲でいつも我々の回りで様子を伺っているようです。
一世紀昔、ヒッチコックの映画で「鳥」という映画があり、その映画の中で主人公が無数の鳥に囲まれるシーンがありましたが、その様なシーンを再現するかの様にカラスが多く出没して来ていてなんだか不気味です。

5月21日の“朝日新聞”に「社会映すカラスの巣」という記事に書かれていましたが、その生態は人間社会の写し絵になっているようです。
なんと地域によっては卵の色が違うようです。又巣においても所変われば違った巣があるようです。銀座の巣では電気コード、ビニール紐を利用した巣には白色の卵、競走馬の町では巣材に馬の毛が使われている。長崎県諫早市の巣にはテグス(釣り糸)を活用されたり、東京・お台場では防虫ネットなど、巣の内装はほぼ100%の人工素材だそうです。他には洗濯ハンガー、住宅の断熱材となるグラスウール、車のシートの化繊綿なども巣の材料だそうです。
人が出す生ごみの量や質によって産む卵の数も違うそうです。栄養価の高い生ごみが大量に捨てられる様になった為か東京都心ではカラスが80年代に増えてきたそうです。
人間が撒いた種でカラスが増えたのに人に嫌われているカラスも良い迷惑の様にも思いました。カラス側から言わせれば・・・カラスの勝手でしょ!と言いたげに思いました。
何でも人間が事の始まりを作るようにも思いました。

“エローラの「四季」”

2010年05月16日 | Weblog
5月16日(日)松伏町にある田園ホール・エローラにおいて東京ヴィヴァルディ合奏特別演奏会が行われました。今日のゲストは加藤知子氏(ヴァイオリン)です。
といっても加藤知子氏のファンでもなく大体この人の存在も知りませんでした。
プロフィールを見ると桐朋学園大学教授で過去に幾つもの受賞を受けているヴァイオリン奏者のようです。
ヴァイオリン奏者はともかく私は今日の演奏会の曲名に引かれて、聞きたい衝動に駆られたのです。曲目は次の通りです。
① パッヘルベル 「カノン」
② ヴィヴァルディ「四季」全曲

私が聞き覚えのある曲なのです。演奏会があっても東京まで出なくてはいけないのですが、近隣の町で生演奏が楽しめるなんて魅力的です。カノンは携帯電話の待ち受けの曲として使っています。私の性格とは反対の静かな曲でお気に入りなのです。
とにかくヴァイオリンの美しい旋律を全身で聞き美しい音色に聞き入ってしまいました。
演奏者は薄いバイオレット色のドレスに身を包み胸元にはスパンコールの輝きがあって弓をヴァイオリンの弦に引くたびにその淡い色のドレスの裾がヒラヒラとなびき、私のからだもつられて揺れ動いてしまいました。

約2時間の演奏も終わりましたがアンコールの演奏がありました。それは又私の大好きな曲「タイスの瞑想曲」思わずジ~ンときそうな思いでした。
この曲は以前、社交ダンスで“ワルツ”を発表した事があり、とても思い出深いものでもありました。観客の熱い視線の中で夢中で踊った時の興奮が思い出されました。
今日この曲が聞けるなんて思いもよらず演奏会に来て良かったと思いました。帰りの車の中でも再度「タイスの瞑想曲」を聞きながら帰途に着きました。

大凧あげ

2010年05月07日 | Weblog
5月5日春日部市宝珠花で百疊敷もあるどでかい大凧が江戸川の河川敷であげられる行事があります。

実際に凧が上がるのはPM1:00に小凧、2:00に大凧となっていますがあげるまでの準備があって朝から河川敷には人が繰り出してその準備におわらわです。
無料の駐車場がありますが人出が多いので出来るだけ早くに行って確保します。

凧は風に左右されるので大いに心配される風です。
この大凧の由来は養蚕の豊作占いとして凧をあげを伝えたとしれているが、いつの日か男児出生の祝いとして凧あげが行われる事になった様です。当時各戸であげられていましたが、凧が徐々に大きくなり明治の頃には現在の大きさになったと言われています。
私がまとめた大凧に関しての記事が下記のアドレスにアクセスすると詳しく記していますので宜しければご覧下さい。

http://www.itibangai.com/kasukabe/kankou/oodako.htm

3日にも凧があげられたそうですが中学生の男子生徒が参加をしていていましたが、たこの紐で軽傷を負ったとニュースで伝えられていました。
大凧があがるまで凧連盟の人達が同じ場所で自慢の凧をあげて楽しむ時間があります。
私もあがっている凧の紐を持たせてもらいましたが・・・紐を持ってみてビックリ!すごい力で引っ張られます。素手では何分も持っていられません。みていると簡単そうに思いましたが・・・なんの、なんのとても手ごわいでした。

写真の凧は小凧です。凧の大きさと文字は次の通りです

    大凧、縦15m 横11m 重800k (春日部・愛情)
    小凧、縦6.5m 横4.5m 重150k(家族・   )
    名前は一般から募集をして付けられます。

これらを風に乗せてあげるのはたいへんです!!何人もの人の力を必要とします。
この日は天候に恵まれましたが夏のような暑さでした。しかし風力計のメモリはあがらず
小凧はあがりましたが・・・大凧は気持ち浮き上がったものの風を受けて大空には舞い上がりませんでした。

見ている観衆は一寸がっかりでしたが大凧をあげる関係者の方々はもっとがっかりだったかもわかりませんね。次には風を受けてあがることを願いました。