つれづれまりん

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ADHD(注意欠陥多動性障害)

2015年11月06日 | 学習ノート
1 ADHDの定義

 ADHD
  attentoin-deficit/hyperactivity disorder:注意欠陥多動性障害
  (医学領域における診断用語(DSM‐4‐TR))

 教育的定義(文部科学省 2003)

「ADHDとは、年齢あるいは発達に不釣り合いな注意力、
 及び/又は衝動性、多動性を特徴とする行動の障害で、
 社会的な活動や学業の機能に支障をきたすものである。

 また、7歳以前に現れ、その状態が継続し、
 中枢神経系に何らかの要因による機能不全があると推定される」


  DSM‐4‐TRの診断項目の、
  同年齢の子どもたちと比べて、著しく不相応な3つの症状
  (不注意、多動性、衝動性)のうち、
  「不注意」の項目が6つ以上、
  「多動性」「衝動性」合わせて6つ以上あれば、
  ADHDの3つのタイプのどれかに分類される。



2 ADHDの指導

・不注意、多動性、衝動性への対応 が基本
・それゆえに生じる学習上、行動上、生活上の種々のつまずきへの対応 
 が必要

・行動を学習理論によって理解し、対応する
 心理学的アプローチ(応用行動分析による指導など) が有効
・中枢神経刺激薬のような薬物が行動のコントロールに効果を見せていること 
 が注目されてきた。

・その行動特性が周囲に与える影響から、顕在化しやすい。
 しかし、ただ叱る、一方的な努力を強いる・・・は、不適切な対応である。


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『ん? 何かあったかな?』


タンスの上から、
窓の外の辺りを気にするマリン。
(2015年4月撮影)





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