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アメリカ 移民ビザ&グリーンカードへの道のり②③

2009-08-10 02:05:07 | 【アメリカ】移民ビザ&グリーンカード
前回(アメリカ 移民ビザ&グリーンカードへの道のり②②)の続きです。



入国審査は特段難しいことはなかったです
入国審査官にパスポート、黄色の封筒、税関申告書を渡すと
すぐに「移住ですね」と聞かれたのでもちろん「Yes」。
審査官は黙々とパスポートを処理し、封筒の中身をチラリと確認していました。
その後、指紋採取と顔の写真撮影
これらの手続きは、観光での入国と何ら変わりはありません。

違ったのはこの後で、入国審査ブースの後ろにある小さな部屋(別室)に案内され
ここで黄色の封筒に入っている移住関連書類の処理を行いました。
この別室というのは通常、入国拒否予備軍が連れて来られ、
様々な質問(尋問)を受ける部屋ですが
えいやが当たった審査官は、部屋へ通す前にきちんと
「これから君の書類を処理する為にあちらへ案内するね」と説明してくれたので
何の不安もなく、椅子に座って順番を待ちました
えいやの前にはビザ免除プログラムでの入国者が4人いて
名前が呼ばれるまで15分ほど待ったと思います

カウンターに行くと、何かの書類に指紋を押すように求められました。
何の書類かは不明ですグリーンカード用かなぁ?
黒のインクを右手の人差し指に塗って2箇所に押し、さらに2箇所に署名を記入
その後はまた椅子に腰掛け、審査官が書類を処理するのを待ちました。
と言っても大して時間はかからず、すぐにパスポートと税関申告書が返却され
入国審査は全て完了しました。
書類の処理は10分程度、別室に案内されてから出るまでは約25分
「Welcome to the US」とかGCが届くまでの所要期間などの説明は一切無かったです
本当に書類を処理して、パスポートが返却されただけでした~
あまりにもあっさりしていたので、ちょっと不安になっちゃいました

何はともあれ、
これで晴れて移民として無事アメリカへの入国が完了しました~~~

ちなみに、移民ビザには小さな文字で
「Upon endorsement serves as temporary I-551 evidencing
                     permanent residence for 1 year」
(このビザは承認をもって、1年間有効の仮のグリーンカードとなります)
とあり、入国時に押されるスタンプ(トップ写真)が承認された証となります。
グリーンカードが手元に届く前にアメリカ国外に出なければならない場合
移民ビザとこのスタンプさえあれば、1年間は自由に出入国可能となるのです


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次回(アメリカ 移民ビザ&グリーンカードへの道のり②④)へ続く。


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