新潟長野県境地震(長野県北部地震)記事の保管庫

2011年3月12日新潟長野県境地震(長野県北部地震)の記事を保管しています。

【117号を西へ・その4】小下里~灰雨スノーシェッド~ネオックス~上郷中学入口 11月4日

2011年12月01日 | 新潟県津南町

津南物産館で買い物をした後、
しなの荘に荷物を置いて、
身軽になったところで本格的に117号を歩いてみることにしました。

田中橋を渡って、117号との交差点です。
下の黄色い看板は大地の芸術祭のルート案内。
ここを左折して長野県栄村を目指します。

森宮野原駅で飯山線に乗って帰ってくる予定です。
間に合うかな?

 

左折したところすぐにあるマンホール。

 

歩き出してすぐに、信濃川側の歩道は立入禁止に。
車道より、谷側にある歩道の方が傷みが大きかったです。
ブルーシートの下はでこぼこでした。


この辺は交通量が多く、車道側へはみ出して歩くのは結構危ないです。
この日はお天気もよく見通しも利いたので、危険なことはありませんでしたが、雨の日は怖いかも知れません。

リコーキハラ

その向かい側にある復旧工事の看板。

リコーキハラも3月12日の震災で被害が有ったそうです。
津南新聞3月18日号
【製造業を直撃、震災で工場破損、修復に数千万円も  3月18日号】
http://www.t-shinbun.com/cgi_news/bn2011_03.html

※「リコーキハラ」で上のページを検索するとすぐに見つかります。
この後出てくる「ネオックス」についても書いてあります。

 

117号から信濃川方面を望む。晩秋の津南。銀杏の木が鮮やかでした。

 

舗装の準備が始まっている箇所もありました。車道側へ出ようとしたら、上を歩いて良いとのこと。・・・強く踏んではいけない気がします。

 

歩いていると川向こうを走る飯山線に出くわしました。ラッキー♪
長野から津南駅方面への電車です。

 

灰雨スノーシェッドの入口(東詰)
歩道が大きく崩落していました。
この箇所は立入が禁止されていますが、歩道側へは途中の柱から入れます。

 

歩道の中

 

スノーシェドからの眺め。

 

出口(西詰)には測量機が置いてありました。人影は無し。お昼休みでしょうか。

実はこの日(11月4日)は、最高気温が19度に達し、日差しも強く、時折汗ばむぐらいの陽気でした。この陽気に誘われたのか、出口では蝉の声が聞こえました。録音もしたのですが、音声のアップロードの仕方が分かりません・・・。

スノーシェッドから見えた橋に到着。「今井足滝線」の文字が見えます。
信濃川の向こうに通ってきたスノーシェッドが見えます。

 

橋の上から。

 

振り向くと大地の芸術祭の黄色い看板。日がずいぶん傾いてきました。まぶしい・・・

 

今井のバス停付近。
右側に見える小さい倉は裏側の壁が一部落ちていました。
これも地震のせい?

 

マエダグループのネオックス。工場の向こう側は信濃川。
ここも震災で大きな被害が有りました。

 

「野沢温泉23km」の標識(左上)
逆光でまぶしいです。
ここも舗装工事の真っ最中。
やはり敷きたてのアスファルトの上を歩いても良いとのこと。どきどき。

マウンテンパーク津南で乗せてもらったトラックの運転手さんは、23kmを毎日通ってるんですね。

 

「道の駅 信越さかえ 1km」の看板。
いよいよ県境が近付いてきました。
道路はまだまだ工事中。

 

逆巻(さかさまき)の公民館を過ぎると、「上郷中学校」の看板が。
奥に見えるのが校舎。

今回はここまで。続きは【117号を西へ・その5:上郷中学校】で。
しばしお待ちください。



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