模様眺め

3DCGと模様と宇宙

心の月

2015-09-10 11:43:56 | もよう



 錯視の仕組みについて考えてみた。
 三叉や斜め交線、グラデーションは特徴的な立体パターンとなる。同じ物を斜めから見ても同じ物と認識できるのは、斜めの物を即座に補正して認識するからだと思われる。だから立体パターンにより形が補正されて歪んで見えるのではないか。


 もう一つ、形をどう捉えるかの問題もある。線は、方向性のある点ともとれる。だから、一列に並んだ斜めの線は、斜めに積み重ねられた平行な点ともとれ、実質的に傾いているという見方ができる。
 錯視には、実質的にそう見える、というものもよくある。



 参考にした錯視。上から、ツェルナー錯視、カフェウォール錯視、斜めが重要と思い四角を斜めにしたり、円を斜めにしたり、あと境界線でも試した。