よんじゅうごまんえんっっっ！？

バイオプレート説明会の顛末続きです。


質問無用の講義で、そのすばらしさをこれでもか、と嫌になる位聞かされ、さらに、自分の現状が決して素晴らしいとは言えないものである事もいやと言うほど自覚させられたうえで、個別のビジネスに移ります。そこで初めて明かされる、そのお値段が、なんとよんじゅうごまんえん。

半分洗脳されたようなもんです。正直、自分も、十万くらいならやろうと思ってましたから。
それに、参加者の中には、僕よりも遙かに深刻に悩んでいる人も多くおられたようですし、そういう人からみたら、藁にもすがる思いでしょう。

確かに、45万円で症状が劇的に改善されるだけでなく、健康レベルが2ランクも3ランクも（何をもって「ランク」と言うのか不明ですが）上がるなら安いでしょう。
731人のうちの、99.96%が効果を実感したなどという、一瞬で数字おかしいやろ、ってわかる点はご愛敬にしても、「質問は後に個別に」という環境の中、彼の独壇場は続きます。

でも、原価いくらやねん。アクリル樹脂の値段、それに技術料諸経費含めても、せいぜい1-2万ってとこではないのか。
物を売る側にそれらの情報を開示する義務はないにしても、患者の弱みにつけ込んで、半ば洗脳するような形で45万で売りつけるというのは、医に携わる者としてどやねん、などと青臭い事を思ってしまいます。

医者の多くが、患者の満足より金を優先する種類の人たちである事などもちろん知っているわけですが。


本当にこの45万円という価格が適正ならば、こんな羽毛布団即売会的な販売方法を採る必要はない筈です。
情報がもっとオープンなフェアな場所で、フェアなやり方で、少しでも安く、少しでも多くの人を救ってくれるようになる事を強く望みます。


自分にしても、45万払ってバイオプレート導入するのをやめた結果、「自分はなんて不健康なんだ」という植え付けだけが残ってしまいました。ああ情けない。


これも解決しなければいけません。解決法はまた次回。