真奈パパのランランかわせみブログ

愛犬ランちゃん、かわせみ、飛行機、旅行、天体の写真を載せています。

メッサーシュミットBf109

2012-03-17 18:41:21 | 日記
ドイツの名戦闘機といえば、メッサーシュミットBf109ですね。
アメリカ映画「メンフィス ベル」にもドイツ本土を爆撃するB-17大型爆撃機をメッサーシュミットBf109が邀撃する場面があります。
最初の写真は、30年前にドイツミュンヘンのドイツ博物館で写したメッサーシュミットBf109です。
プロペラの下に娘たちが写っています。


次の写真は、アメリカワシントンのスミソニアン航空宇宙博物館に展示してあったメッサーシュミットBf109です。


次の写真は、イタリアのマッキ(Macchi)C202Folgoreという戦闘機、次の2枚の写真は、日本海軍の艦上爆撃機彗星です。





メッサーシュミットBf109とこれら2機の戦闘機には、ある共通点があります。
それは、メッサーシュミットBf109に搭載されているダイムラーベンツのDB601エンジンをつかっているということです。
イタリアも日本もライセンス生産をしており、イタリアでは、アルファロメオ等、日本では愛知航空機が作って機体に搭載しています。DB601エンジンは、液冷倒立12気筒エンジンで、最初の写真が、ドイツ製、次の2枚が日本製です。2枚目の写真のエンジン右端は、過給機(スーパーチャージャー)だと思います。最後の写真で、逆V字型の倒立エンジンであることが分かると思います。





日本では、陸軍もライセンス生産(川崎)を行い、三式戦闘機飛燕に搭載しています。
日本はゼロ戦のように空冷式エンジンが多かったので、液冷式の飛行機運用は、
生産、整備面であまりうまくいかなかったようです。
海軍は、魚雷艇のエンジンもライセンス生産したようですが、当時の日本の加工精度が、1桁も2桁も違い、所期の出力が得られなかったということを、本で読んだ記憶があります。飛行機のエンジンもそういうところがあったのだと思います。

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