モンゴメリ資格停止

一部GREEとかと一緒です。
アメリカの陸上短距離選手、前100m男子世界記録保持者のティム・モンゴメリが
ドーピングで２年間の出場停止になったらしい。
女子短距離のクリスティ・ゲインズも同じく出場停止。
これまでドーピング検査で陽性反応を示したことはなかったけど、他の選手の証言などでドーピング違反が確定したらしいです。

今の100ｍ男子の世界記録はパウエルが今年6月に出した9"77ですが、
モンゴメリは2002年9月に9"78の当時世界記録を出してたわけです。

現世界記録保持者じゃないとは言え、なんだかなあと思う。
人間が100mをそんな速さで走るってすごい！と感動したから
本当残念。
一応パウエルの記録はドーピングとかにはなってないけど、
本当のとこどうなんでしょう。
記録があまりにも人間業とは思えず、すごいスポーツ選手は
皆してるんじゃないかとさえ思えてくる。

ドーピングはよくないとは思うけど、でも選手自身も
薬物に頼りたくなるほどのプレッシャーも感じていた
んじゃないかと思う。
常に記録を求められ、限界に挑戦しなければいけないプレッシャー。
しかも生活がかかっている。
そんな中で誰かが悪魔のささやきをしたら、
負けてしまうかも。
特に周りもしていて、バレてなかったりしたら。

ドーピングはあってはならないとは思うけど、
単に選手を糾弾するだけじゃなく、周囲の改善もしなければ
ドーピングはなくならないと思う。
その結果、新記録が出なくなっても、それでも
純粋なスポーツとして楽しめるから
是非なくなってほしいです。

ところでニュースに「モンゴメリは、シドニー五輪女子短距離で３個の金メダルを獲得したマリオン・ジョーンズ（米）の子供の父親。」ってなってたんだけど、どういう意味?!マリオンジョーンズの夫って投擲系選手じゃなかったっけ？夫ではないけど、こどもいるってこと？それとも私の勘違い?!
マリオンジョーンズまでドーピングだったらまじ悲しい。