ライダーのお祭り！ＤＥ耐。

５月７日ＤＥ耐。
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ＧＷは晴天に恵まれた
ＤＥ耐にむけて４日・５日・６日の集中練習は本当に気持ち良く走れた
それなのにー本番は
やる気モード減退

走行前グリットに並ぶ頃には小雨になったので、ちょい期待

今日はそんな期待と不安…そして不安敵中の１日になった。
わたしの走行中はいつも
もしかしたら小雨だったのかもしれないけど、走行しているのでかなりの雨粒がシールドにかかる。
メガネをかけているので、布テープで鼻から上に息がかからないようにしてもらったけど、走行しているうちにシールドはだんだん雲っていく…そして視界はどんどん狭くなる

ササキさんに雨天走行のアドバイスをもらい、その通りに急なアクションは控えてコーナーではじわ～りとタイヤのグリップする力を感じながらアクセルを開けていく。
ピットで「靴の裏でもこれだけグリップするんだよ。タイヤと路面の間の水気をぐーっとタイヤを路面に押しつけることで弾き飛ばして、グリップを取り戻してからアクセルを開ける。」と実演しながら教えてもらった。

最初のうちはそのグリップを感じ取るように走行。
いけるなって思ったので、ストレートではアクセル全開に、コーナーは慎重にそして丁寧に…でも、グリップを感じたらアクセルは路面を感じながらぐぐぐぐーっと開けていった。

楽しいー
とにかく楽しくて面白い
そんな１本目の走行だった。

前を走るライダーに追いついて、もし追いつければ絶対に追い抜く
抜いたライダーには絶対に抜き返されない
そんなことを考えながら走ってた。
それがまた面白かった。

おかげで晴天の目標タイムの１５秒落ち程度で周回。
それも自信に繋がった。

ダウンヒルの真中あたりからアクセルを全開にしても吹けなくなってきてしまった。
そんな調子の中ライダー交代。


走行準備ＯＫ！ピットに戻ってくる６５番エイプを待ちます。

2本目は初っ端ダメだった。
エンジンが全然吹けない。
コーナーでもストレートでも、ぶぶぶぶと加速と減速を繰り返すだけ。
１３０Ｒで、どんどんスピードをのせていって、ここが１番他のバイクをかわして前にいける場所なのに
Ｓ字の右でスピードをのせていきたいのに、急に減速かと思うとがばっと加速して恐ろしいにあった。

バイクの調子がすごく悪い。
ピットに戻った方が良いのかな？でも、みんなこの状態で走らせてるんだよね
ピットに戻ることはそれだけ周回を減らしてしまうことになる。
でも、わたしが走るよりはヒデさんに走ってもらった方がもっと周回できるんだ
ぐるぐる考えていたら、サインエリアで大きくピットインのボードを振るササキさんが視界に飛びこんできた
もしかして、またサインを見落とした

これで、今年のわたしのＤＥ耐は終わり。この周は転倒しないように、丁寧に走ろう。

バイクの調子をヒデさんに伝えて交代。
見送ったあと、ピットに伝えなかったことを監督である夫に厳しく叱られた。
せっかくがんばって走ったのに、最後の最後でミス。
夫にヤツあたりして、トランポでツナギを脱ぎながら、やっぱりわたしが悪かったと反省。
でも、ちょっとくらい「がんばったな」って言葉が欲しかったなぁ。

こういうミスは許されない。
結局、夫からは励ましや労いの言葉はもらえなかった。
自分の未熟さが情けなかった。

でも、最後は計算上ガソリンが足りない状況の中、SONOさんが見事な走りでチェッカーを受けてパレードランし帰ってきた

さすがのわたしも、SONOさんがチェッカーを受けた瞬間

ライダーもピットクルーも応援してくれたみんなもひとつになって完走できたんだって思います

良い一日でした。
お天気は雨でしたが気持ちは天晴れです

みんな　ありがとう。

（写真提供：集合写真SONOさん　さと氏＆もち♪あやちゃん）