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パナソニック電工、放送局などのスタジオ向けに省エネ型照明器具・システムを提案

2008-11-20 20:36:35 | このブログについて・お知らせ
パナソニック電工は、2008年11月19日、放送局やケーブルテレビ局、製作プロダクションなどのスタジオ向けに、HIDLEDなどを光源とした省エネ型照明器具や次世代照明制御システムでの省エネ提案を進めることを発表しました。

同社では、照明事業の一環として「地球との共生」という理念に基づき、2007年より『あかりのエコアイディア』CO2削減キャンペーンを全国展開。
環境配慮型照明器具の開発・提案を推進し、国内で販売する照明器具のCO2排出量削減を目指しています。

放送事業および映像製作分野における、環境問題への関心が高まる中、省エネ型のスポットライトやフラッドライトの他、機能別にモジュール化しコンパクトになった調光操作卓など、スタジオ照明設備トータルでの省エネ提案を進めています。

特に、250Wで1000Wハロゲン電球相当の明るさを実現した2008年7月発売のHIDスポットライトNQS-25HR』は、高い省エネ率です。

2003年よりスタジオ照明市場に本格参入し、それ以来、ネットワークを核としたスタジオ照明設備をトータルに提案してきた、パナソニック電工。

テレビスタジオで求められる操作性の追求はもちろん、安全性(これ凄く大事)も最大限に考慮したシステムを展開し、多くのスタジオに採用されています。

2007年9月にオープンしたフジテレビ湾岸スタジオでは、イーサネットにより調光システムを統合的に接続する、TVスタジオ照明システムの新しいスタンダードを確立しました。また、2008年6月誕生の朝日放送本社スタジオでは、すべてのスタジオのデータを一元管理することで、別のスタジオから照明制御ができ、音声・映像と連携して番組運用できる先進の調光操作卓を納入したということです。

地上デジタル放送完全移行に向け、多様な放送サービスが実現できる先進のテレビスタジオ設備が求められる中、システム全体のエコオペレーションに、ますます貢献してもらいたいと思います。

なお、省エネのスタジオ照明機器を、11月19日(水)~21日(金)、幕張メッセで開催される InterBEE2008第44回国際放送機器展)に、
パナソニックグループとして
“Advanced AVC World~HD solution with eco ideas ~”
をコンセプトに出展しているとのことです。

パナソニック電工株式会社

照明・電気設備のEboxサイト http://denko.panasonic.biz/Ebox/
舞台/スタジオ用照明専用サイト http://denko.panasonic.biz/Ebox/choko/

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