のら猫達のこと

今日はものすごい寒気団が日本の上空に入り込んできているらしく、外に出るのも憚られるような寒さです。夜は雪になるらしく、三女に車でバイトに行かないように言い渡したので、彼女、寒そうにとぼとぼと出かけて行きました。
ところで、こんな寒い日は、外ののら猫たち(=^・^=)はどこでどうしのいでいるのでしょう。
家の辺りはいわゆる新興住宅地。そんな中で、のら猫たちはまったく迷惑な存在としか見られていません。
私が側を通りかかっただけで、怯えたような目で見てくる猫たち・・・（なにもしないよ）と思いながら、そっと通り過ぎるだけです。娘の友人の中には、いつも猫のえさを持ち歩いていて、のらを見かける度にえさをやっている猫好き娘がいます。
私もえさをやりたいのですが、飼ってもいない猫にえさをやるのは迷惑行為と見なされてしまいます。えさをやる人と、迷惑な人との間で、時々トラブルが起きています。
のら猫も、好きで生まれたわけではなく、小さいのに辛い生活で難儀しているのだと思うのです。人間の知恵で、彼らのような不幸な生き物をなんとかできないものでしょうか？
我が家にはもうのら出身の猫が２匹おります。近所迷惑だし、交通事故を避けるため、完全室内飼いです。彼らは最近、殆どの時間を炬燵の中でぬくぬくと過ごしているのですが、猫好きの人間にとって、自分の飼い猫と、外ののらとの決定的な運命の差は気になるところです。
かと言ってこれ以上猫屋敷になるのも困りますし・・・娘にそう言うと、彼女の答えは「お母さん、彼ら、のらにはのらの良さがあると思うよ。自由がね！」
う～ん、そうかなー　この問題に関しては、どこまでも逡巡し続けるママみかんです。