決断の時

2013-11-27 12:17:50 | 野球
こたは今の野球チームに1年の4月に入部した。
保育園の時に「自分の小学校をホームにしてるチームに入るといいよ」って言われて。
学校に入ってすぐに配られたチラシから連絡をして入部。
なんの迷いもなかったし、他との比較もしなかった。
知り合いが誰もいない、同級生が誰もいない中で、こたは野球を始めた。
それからすぐに、同じ1年生のA君が入部。
抜群の運動神経なのに、乙女なルックス、ちょっと泣き虫で、
みんなに可愛がられるA君。
こたとA君はお互いに人見知りで、クラスも違うし、最初はほとんど話せなかった。
でも、ずーーーーっと二人とても真面目に仲良く練習してた。
いつもこたとA君はセット。
でも、A君の運動神経にはこたは敵わない。
だから「A君がダメなときはこた」って感じで少しずつ練習試合とかに参加し始めた。

2年の終わりには、なぜだか「キャッチャーをやれ」って言われて、
キャッチャーデビュー。
外野とキャッチャー、時に内野。打順は8番。そんな感じ。

3年になると、正捕手に。
そして、4年生以下での副キャプテン。
打順も徐々に上がっていって5番か3番。
A君はセカンド固定、こたはキャッチャー。
二人はいつもいつもライバルで仲間。
3年の最後にはピッチャーとして、投げる機会も増えてきた。

そして4年。
不動のエースで4番。
監督に感謝。こたはいつもエースで4番。
仲間にも恵まれた。
連盟の春期大会で優勝。
地域のトーナメントの大会で3位。
4・5年の大会で優勝。
地元の大会で3位。
連盟の秋季大会で3位。
これまで弱小チームと言われ、数年前まで年間に数回しか勝てなかったのに。
こた&A君、そして仲間達で見事なチームを作った。
母達も指導者達も、お父さん達や兄弟や、みんな仲良しで最高のチーム。
更に。
こたの目標を1つ達成。
連盟のオールスターに出ること。
チームからA君と二人で選出された。
こたは途中から出場。だけど最終回にピッチャー。
三者三振で試合を終えた。
おかげでこたは優秀選手賞を貰った。
ホントに嬉しかったね。

そして。来年からは高学年になる。

ここでこのチームを辞めることにした。

ホントにステキなチームで大好きなんだけど、辞めることにした。
こたは来年も期待されていたんだけど、辞めることにした。
詳しくは書かない。もう、振り返らない。
大人のイザコザ。くだらない。

こたはホントは6年まで続けたかったと思う。
だけど、私達の話をちゃんと聞いてくれ、納得してくれたと思う。
親の勝手で子どもを巻き込んじゃいけないって沢山の人に言われた。
でも、これで間違っていないと思う。

こたは、別のチームに移籍しようと思う。
今のチームよりも格段に強いとこ。
早いうちに体験に参加して来年からでも始められたらいいなって思ってる。
こたはそれを楽しみにしているみたいで。
絶対にポジション取ってやる!って気合い入ってる。
ちょっと心配な面もあるけど、心機一転、頑張ろうと思う。




今のチームには12/1(日)の納会で終わり。
前日の11/30(土)には最後の練習試合。
優秀の美を飾れるように、こた、がんばれ!
そして。
チームのみんなにも発表しなきゃ。

決断の時です。

コメント
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