防災のお話 乳幼児との避難編

防災のお話 乳幼児との避難、避難所での離乳食編です。

ポリ袋蒸しパンが茹で上がる間に

非常食をいろいろ見せてもらいました。



毎日必ず1人にひとつ配られるカンパン



パサパサして食べにくと敬遠され、残って行くそうなのですが、
実はこのカンパンが優れもので、

袋に数カ所穴を開け、硬いもので割ってミルクなどにつけると離乳食に代用出来るそうです。


お話してくださった軸丸さんは東日本大震災にボランティアにかけつけ、実際に避難所で被災者の方と一緒に生活されました。





非常用物品はいろいろ知られるようになりましたが、
小さい子どもさんと避難した場合
特に持って出た方がいいものを教えてもらいました。

※母子手帳
※３日分のオムツ（パンツ式は不足しがちで回ってきにくいそうです）
※タオル2枚（お風呂に入れないので、体もお尻もふけるタオルは本当に重宝するそうです。）



そして、家族とどこに避難するか必ず決めておくこと。
1日のこどもとの生活の流れをお父さんや一緒に暮らす家族に伝えておくこと。
※午前中はつどい 何曜日は習い事など。

なんといっても、非常時、避難時、安否確認、非常食、いろんなことで助けになるのは、横のつながり。
普段からご近所、つどいの広場などでのつながりを大切にしてくださいと教えていただきました。


お母さんたちもみなさん熱心にお話を聞いておられました。



スタッフもとても勉強になりました。
この日のおはなしを伝えて行けたらと思います。


軸丸さん、飯田さん、参加してくださったお母さんとこどもたち、みなさん本当にありがとうございました。