年下研究

『けいおん!!』トンデモコジツケ連鎖中!涼宮ハルヒの憂鬱の謎解きコジツケの履歴保管庫。

『涼宮ハルヒの憂鬱』アニメ2期でまかせ展開予想…エンドレスエイトのループは7回!?

2009-07-26 04:35:49 | 涼宮ハルヒ
涼宮ハルヒの憂鬱アニメ2期、12話から17話まで今のところ『エンドレスエイト』が続いているようですね。
前の更新で、原作の『エンドレスエイト』のループ『15498回』は因数分解すると『2×7749』で『7×7=49』になってますし、
『77=七夕繋がり?』という遊びがある、とか、
マヤ終末予言の『2012』で割るとエンドレス以降の展開を暗示する数字が出て来る、とか口からでまかせを書いておきました。
他にも、『マヤ神話』の『ポポルヴフ』の登場人物『フンアプフ』が『射手座の太陽』だというリンダ・シェーレの仮説が、『射手座の日』の元ネタではないかというコジツケをしておきましたが、
アニメ版『射手座の日』の脚本をやった賀東招二さんがアニメ版『エンドレスエイト』1回目の脚本をなさっていて、重大な回なのではないかという勝手な思い込みが。
冬コミで差し入れされたお菓子に、西宮や芦屋で売ってる『ガトー』があって、
今にして思えば、差し入れして下さった方は賀東招二さんがハルヒの裏設定(?)に繋がる仕事を谷川流さんから任されてるという予想をしていて、それを伝えたかったのではないか?謎掛けだったのではないか?とか妄想しております。
アニメ版エンドレスが原作と違う展開になった14話目から、妙に具体的なループの回数に法則性があるのではないか?
とコジツケ、勝手妄想の『悪い癖』が出てしまいました。
記憶違いがあるかもしれませんが、16話までで、とりあえず整理してみたところ…

12話ループに気づかず
13話15498回
14話15499回=15498+1
15話15513回=15499+14
16話15521回=15513+8

この『1』『14』『8』という数列に対応するものはないか?
というのが『コジツケ』の一歩です。考え過ぎってやつですね。
で、まずい事に『似た数列』を発見。
ボーリングの得点表の一列目の数字ですよ。

1投目→『1』
ハルヒ『14』点→『14』
キョン『8』点→『8』
ユキ『3』点→『3』
コイズミ『7』点→『7』
みくる『0』点→『0』

…てことは、17話は16話のループ『15521』にユキの点数『3』が足された『15524』になっているのではないか?
そう思っていたら、いつも情報提供して頂いている青木さんや島田君の話では、17話は『15524』回目ループだったそうで。
『予想』が偶然的中すると、狙ってたよりラッキーで嬉しいですね。幸せ。
17話までは、単なる偶然の一致、強引なコジツケですが、得点表一列目とエンドレスエイトのループ回数は対応していそう?
占いや予言は『当たったとき』だけ強調して、『外れたとき』は忘れることがコツだそうですが、これもその類だと思います。
18話では古泉の得点『7』を17話のループ回数『15524』に足した『15531』回目のループになると理想的ですが、
偶然の一致も17話までで、次は『402198』回とか、『2458664』回とか、テキトーな全然違う数になるかもしれません。
結城浩『数学ガール』の『ミルカさん』が『数列クイズに正解なし』と言っていたのを思い出します。
『数学ガール』は2008年に漫画化もされてましたから、
アニメ2期の構成協力、谷川流さんか、12話脚本の賀東招二さんか、演出の米田光良さんが読んでおられて、ミルカさんのセリフを踏まえて、こういう得点表とループ回数の対応を勘違いさせる『数列クイズ』を仕掛けてきたのかもしれませんね。
ミルカさんは佐々木さんのモデルのひとつと考えてるので、そうなら良いな、と。ここで名前を出せて良かったです。(もうひとつのモデルは、機本伸司『神様のパズル』の『穂瑞沙羅華』だと勝手に思っております。)
朝比奈さんの得点『0』点については、19話目に使えれば、エンドレスエイトが『8』回になって、コジツケとしては理想的なのですが、
前のループ数に足してゆく規則だと
『17話目のループ回数15531+0=15531』
で、数が増えないので、困り者。
苦しいコジツケが、原作のループ回数『15498』と13話が同じようなので、
『15498+0=15498』
で、朝比奈さんの『0』は13話目に対応している、という仮説。
『ループ』で時間が『円環』になっているので、トップとラストがくっついているのだ!と勝手に捏造して最後の数字が最初に対応してるのだというコジツケ。
『数学ガール』読む前の私なら、『アニメのエンドレスエイトは、原作のエンドレスを実践で再現してる多元的話で、多元的ということは、特権的神視点の作者が否定されてる、神がいない』とか分析してたでしょうけど、
一見、バラバラに見える物事が統一的に把握できることがある、
隠された構造で多元が一元化できることがある、
という見方になっておりますので、『神』がいないように見える物事の裏に『黒幕の意思』を発見しようと妄想してしまいました。単なる『陰謀論』ですね。
昔、コンピュータの暗号解読したら、暗号製作者の署名が現れて、思わぬ『人間』との対面に、感動してしまったという話を新聞で読んだのですが…
今回の『得点表とループ回数対応』仮説も、『15521+3=15524』のトンデモ予想が偶然当たったとき、それを思い出して感動しました。ハルヒ効果で、奇跡的に『黒幕=神』の存在に気付けたような気がします。
もっと難しい手続きでメタがどうしたとかテツガクテキかカガクテキに隠れた神を発見したほうが感動的なんでしょうけど、難しいですね。
まあ、エンドレスも6週目で、実況から分析まで大勢の人材がエンドレスエイトを分析してますから、どなたかが既に、得点表とのループ回数の対応関係について指摘してるでしょうから、今更、30男が長々とハルヒファンにとっては既に過去のものになってる推理内容を繰り返すのも心苦しいですが…オヤジは佐々木さんの痴態が描きたかったので、すみません。
前の更新で、『涼宮ハルヒの陰謀』で登場した『鶴屋山』のモデルと噂される『甲山』の『神呪寺』について、
『如意尼』の開山や『麁乱大荒神』の封印、
『十一面観音』や『歓喜天=ガネーシャ』との縁、
荒木村重の謀反の時の織田信長による放火と犬公方徳川綱吉の母・桂昌院の再建
等について、いろいろ書いていました…ついに16話で蝉を逃がす場面で神呪寺登場です。
前の更新のときは、『聖地』でもない場所をコジツケしてハルヒを解釈するなんて、馬鹿だなあ、と思われても仕方ありませんでしたが、アニメに登場して正式に『聖地』になったので、コジツケも無駄にならなくて良かったです。
青木さんから頂いた梅原猛の著作に『観音の変化身は33』という記述があり、
青木さんと丹波・丹後・但馬・若狭を歩いた折に入手した、籠神社の御由緒略記に、空海が如意尼をモデルに『33』日かけて如意輪観音を彫ったとか、如意尼が『33』才で昇天したとかの記述があって、偶然の一致は面白いですね。
偶然の一致といえば、『麁乱大荒神』の『麁』は、広辞苑によれば、元は『鹿』を3つ重ねた『麤』という字で『33』画。
うれしいコジツケ連鎖ですね。
(最近、漢字検定が流行ってるので、京アニスタッフか谷川さんか賀東さんが絡めてきたとか?)
今回、問題となった数字の合計『1+14+8+3+7+0=33』
…なんと、『33』になってるんですよね。
聖地に『神呪寺』を加えるに当たって、『観音』繋がりを意識した人がいるのでしょうか?
谷川流さんか、賀東招二さんか、米田光良さんか…武本康弘さんか石原立也さんかもしれませんが。勝手に妄想してしまいますね。
前の更新で、アニメ版『笹の葉ラプソディ』は『原作の伏線』をカットしていたと書きましたが、
アニメ版『エンドレスエイト』では独自展開までして、『消失』以降、『陰謀』『憤慨』『分裂』にまで射程がある原作の伏線を再確認してきましたね。
『驚愕』、2010年辺りに出るって事でしょうか?
私が勝手に『伏線』だと信じてる『傍系説話』が引用されてるというコジツケ連鎖妄想に取り付かれてるだけですが。
面白いハルヒ同人紹介
9682『toi et moi』:こういう名前のフォークバンドが有ったような気が…ヒロセさんとみうらさんの二人サークル、9682のオフセ本。二人の短編を10本絡めて一冊の本に組み上げてます。
コピー本のダンスゲームネタのときも思いましたが、こういう一体感のある本をさらりと出せるのが凄い。
みうらさん、自分の描くハルヒがアホになってると心配しておられますが、マイペースに過ごすハルヒの仕草が猫みたいで可愛らしいです。
「ガチ」発言、小野さんの声が聞こえました。
ヒロセさんのタイトル説明漫画連作が良い味。特に長門。古泉にはすまないけど笑ってしまいました。
2人ともわいわいやってるSOS団が良い雰囲気ですね。ギャグとしっとりとした心理重視ネタと一緒に載せることで、個々の作品の深みが増してると思います。
ヒロセさんの長門苦手なみくるとみくるの立場をきちんと配慮してる長門の静かなフォロー、という優しい雰囲気のネタ。長門がこういう優しさを見せるというネタは読んでいてホッとしますね。
古泉のギャグに長門が厳しいという裏設定が笑いました。がんばれ古泉。
みうらさんの古泉の疎外感の解消過程を描いた巻末漫画、このダンスネタが、あのダンスゲームネタに結実したんですね。あの合作漫画は、オフィシャルを超えてると思います。
みうらさんは機関と古泉の関係、キョンの親戚付き合いまで「捏造」して妙に生活臭のする良い4コマを描いてらっしゃいます。
西原理恵子もこういう可愛がられ方をネタにしてましたが、小学校高学年あたりから嬉しいより困っちゃうんですよね。リアルなネタだと思いました。
山本ひろ子が「正典」に載っていない「異神」は、民衆の想像力を刺激して、「偽典」で正典を補完させると言うようなことを書いてますが、同人ってこれだよね、と改めて思いました。
ヒロセさんの、ハルヒ花火作り寸前ネタ、よく考えると原作の「映画作るわよ」ってのもコレなんですよね。
うまく原作の構造を踏まえて、脱線させてます。こういうパロが理想ですね。
古泉がヘマするというネタは、同人が原作をうまく補完しているネタだと思います。
花火作りかっら花火見物に転換して「エンドレスエイト」に繋げてしまうのも巧いですね。キョンが転換点になるところも踏まえてます。
今回は、私もエンドレスエイトで盛り上がっていますので、ここで紹介できて良かったです。
長くなりましたので続きは又の機会に。可愛らしい朝倉さん虐待のモロみ屋さん等。


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