@幕張日記

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北京オリンピックのマスコットって、何?

2005-08-25 17:01:28 | 柄にもなくスポーツ関係
 来週にはいよいよ9月になってしまう。今年6月に発表予定だった北京オリンピックのマスコットって、いったいいつ発表になるのだろう?

本当は今年の6月1日、中国の児童節(こどもの日)に発表が予定されていた。今年3月まで全世界からマスコットキャラクターを募集していて、“中国といえばパンダ”というくらい超メジャーな動物のパンダや国鳥の丹頂鶴、はたまたチベット自治区の絶滅寸前の動物、チベットカモシカまでが候補として挙がっているのだそうだ。

北京オリンピックは2008年の開催だから、あと僅か3年後。
本来なら昨年のアテネ夏季大会が終わった瞬間から次のオリンピック・マーケティングは始まっているので、マスコットも昨年夏までにはデザインが選定されていないとマーケティングとして使えない。いろいろな商品のサプライヤーがマスコットのデザインを使うために支払う多額のサプライヤー料(デザインのロイヤリティー)も貴重なオリンピック運営費の一部となるため、マスコットの発表は早ければ早いほど良いのに。

長野オリンピックの際にはオリンピック招致で大会招致マスコット“スノープル”がグッズ化され、オリンピック招致が決まると93年6月にはオリンピックマスコット“スノーレッツ”が発表されて、翌94年に開催されたリレハンメルオリンピックでは現地でもお披露目されている。

時間が経てば経つほど企業がマーケティングのために使用できる時間が短くなるため、マスコット選定の遅れは北京オリンピック組織委員会に不利になるのは明らか。

リレハンメルオリンピック以来、複数のマスコットが発表されるのは恒例になっているので、どうせならパンダも丹頂鶴もチベットカモシカもマスコットの一員にしてしまえばよいのに…と、単純な@幕張は思うのだが。

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