巨人・レッズ・チャーハン(2019年は和と動)

基本的には巨人応援ブログです。しばし更新していませんでしたがマイペースで再開。

小笠原3億6000万円ダウン

2012-12-06 23:21:13 | 巨人
巨人の小笠原が5日、契約交渉を行ない、3億6000万円ダウンの7000万円の1年契約でサインした。ダウン額は球界史上最大で前年比84%もダウン。来年の税金は今年の年俸が対象となるので2億円程度かかるらしい。完全に赤字だ。プロ野球選手はこういう時のために貯蓄しているというが、してなければ生活できないことになる。

野球協約によると年俸1億円以上の選手の減額制限は40%とされているが、こういった事はなし崩し状態になっている。先日もDeNAの細山田が大幅に減俸され「食事は牛丼屋か先輩のおごりで」なんて言っていたが、両者とも「契約してくれるだけありがたい」と言っている。プロスポーツの世界は活躍すれば天国だが、できなければ地獄。厳しい世界だ(ただ細山田はまだ若いので、野球協約を超える減額には選手会は動いてしかるべきである)

2005年から6年連続で30本以上ホームランを打つなど活躍した小笠原だが、統一球になった昨年は打率.242ホームラン5本とレギュラーになってから最低の成績。今年は怪我もあり打率.152ホームランはルーキーの年(97年)以来のゼロ。ヒットはわずか14本しか打てず、日本一にまったく貢献できなかった。

個人的にはスイングスピードが衰え、バットが波打っているように見える。年齢的にも引退も考えたとは思うが、現役続行。それには代打で出場した時の、巨人ファンからの耳をつんざく大歓声があったという。
幸いにも?小笠原が守るファーストはレギュラーが固定できていない。ボウカー、亀井、大田と頭数は揃っているが決め手に欠ける状態なので、キャンプからアピールすれば、まだまだ出場機会は得られるはずだ。

もう30本打つのは無理としても、1学年上の日本ハム・稲葉の成績(.290 10本 61打点)あたりの成績は狙えるはず。ダメなら引退しかない。人間は崖っぷちまで追い詰められた時に意外な力を発揮する。特に鍛えられたアスリートなら尚更。ガッツの巻き返しに期待したい。

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