月下に杯を重ね

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宗栄(そうえい)[三代]・右

2006-05-02 22:40:21 | 刀工
 元禄時代、播磨の刀工。
 岡山の池田家に仕えた。
 銘は「藤原右作」「播磨國鈴木五郎右衛門尉宗栄」「右五郎宗栄」。
 宝永五年二月二十七日に没する。
 大互の目乱荒沸つき、水田のごとく見えるものが多い。
 藩侯の命により左文字の刀を写したところ、その出来映えに感服した藩侯より「古の左文字、今の右文字」と賞され、以降右作と改めたと言われている。
 業物。


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1 コメント

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修理固成 (まるお)
2022-04-29 09:59:31
なんか日本刀にからめて浸炭のキーワードが引っ掛かりますが、作刀の話をしてますが基本は脱炭ですよね。