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日々学んでいること、考えていること、いろいろとね。

土曜のこと

2007-07-29 17:04:41 | 日記
土曜は9:05~19:30まで塾で授業。


午前中は本来担当する子が用事で来れないから、
小学生の女の子の授業をしてくれと頼まれる。


担当するのは初めてではなかったのですが、
大分前に2~3回代打で授業したきりだったので、
おそらく覚えていないだろうと思って授業を始める。

その子の名前は少々読み方が珍しく、
以前聞いた時の私の記憶も曖昧だったので、
ノートに書いてあった名前を指差しながら確認してみる。

先生「これ○○ちゃんって読むんだよねー」

生徒「忘れんなよ


((( ;゜Д゜))) 



そうきたか、
いや、私のことを覚えていてくれたのだからむしろ



(*゜ロ°)ノ



か。



それはさておき授業を進める、
まずは漢字。


‘祖母’を‘そふ’と答えている。


先生「それじゃあ‘おじいちゃん’になっちまわねーか?」


生徒「あ、そうか」


と言うものの、
‘そぼ’というワードが出てこないらしい。


先生「‘そぼ’じゃない?」


生徒「(答えを)言うなよ



((( ;゜Д゜))) 



次に算数、
その子はなかなか理解力が高いのでスムーズに進む。

小数の掛け算割り算もスラスラ解いてしまう。

しかし、あるところで詰まってしまった。

ここぞとばかりに解説をする私。


先生「あーでこーで・・・こうなるんだよ、どう?わかったかな?」


ホワイトボードから視線を生徒に移す。


生徒「んー?あ、次の問題終わったよ」


((( ;゜Д゜)))


私の気合の入った解説を完全無視(。´Д⊂) 

そうですよね、
解説するのに気を取られすぎた私がいけないんですよね


気を取り直して、授業の報告書を記入。
その子は夏期講習がその日初めてだったので新規作成。

学校名を記入する欄があったので、尋ねてみる。


先生「そーいえばどこの小学校通ってるの?」

生徒「教えなーい」

先生「(学校名)書かないと室長に怒られるから、先生泣いちゃうよ」


するとその子は満面の笑みを浮かべながら、


生徒「泣けば



((( ;゜Д゜)))


小学生に軽くあしらわれました(。´Д⊂)



そして授業も終わりに近づく。

1対1の授業で、
しかもできる子なので特に私のすることなし。

もうかなりの量の問題数をこなして、
その子もそろそろ疲れてきたのではないかと思い、
話を振ってみる。


先生「どう、もう夏休みでしょ?いっぱい遊んでる?」

生徒「・・・(黙々と解き続ける)」

先生「家族とどっかお出かけしたりするのかな?」

生徒「・・・」

先生「今お勉強すれば帰ったら遊べるもんね、邪魔してごめんね、
   あははー」

生徒「・・・」


もはや怪しい独り言を言ってるようにしか見えない。



ちょっとそこで軽く泣いてきていいですか?・゜・(ノД`)・゜・



そして帰り際、

先生「お疲れ様、気をつけて帰ってね」


生徒「やだー」


元気よくそんなこと言わないでください(;´Д`)ノ


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