Mak_Sagami の≪デジカメ閑話≫

デジタルカメラとその周辺に関する“たわごと”

デジカメ閑話 32 ≪PhotoFiltre/色調修整≫

2006年01月17日 | Digital Camera
デジカメ写真の修整で、明暗の修整に次いで多いのは色調の修整です。

デジカメは、その場の光の状況に合わせてホワイトバランスを設定する必要があります。
普通は、晴天の戸外、晴天の戸外の日陰、曇天、室内、白熱灯の下、蛍光灯の下などと、AUTO(自動)から選択するようになっています。AUTOのままにしている場合が多いと思いますが、AUTOは万能ではありません。また、うっかり前の設定のままで撮影してしまうこともあります。
レストランなどでは、複数の光源を使った、いわゆるカクテル光線がよく使われます。この場合、ホワイトバランスをどの光源に合わせたら良いか分からないこともありますし、AUTOではなかなか良い結果を得られない場合があります。
結果的に、写真が全体的に赤っぽくなったり、青白くなったりしてしまうことをよく経験します。

このような場合は、画像処理ソフトである程度色調を修整するが出来ます。
上の写真はPhotoFiltreで修整した例ですが、この程度であれば、自動レベル補正ボタンや、自動コントラスト補正ボタンなどを操作することで容易に修整することが出来ます。
また、プラグインのホワイトバランス(修整)機能を活かすことも可能です。

なお、その場所の光で白い紙を撮影し、正確な色調で撮影することができるカメラも多いのですが、折角の機能が活かされていない例をよく見かけます。


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2 コメント

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目も味わいですね (リリー)
2006-01-18 16:38:58
食べ物は口だけで味わうものではなく、目が重要な役をはたしているような そういう意味で 食だけでなく 照明の色相は 軽視できないですね。 写真もコントラストでその印象は すごく違ってしまうですね。
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Unknown (サカイ)
2006-01-18 23:08:07
リリーさん、ようこそ。



食べ物と(特に女性の)肌の色には注意するのですが、なかなか自然な色にならないことがありますね。
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