まいまいニュース

芦屋市市議会議員 いとう まい のブログ

南三陸町視察の受け入れ

2011-10-24 21:32:58 | Weblog
議員の活動の中には、議会の合間をぬって他市の各事業を視察する仕事もあります。

その昔は見聞を広める目的や物見遊山的な要素があったように聞きますが、
現在はしっかりとその地域の実情と事業目的、今後の課題などを
担当者の方からお聞きする事ができる大切な機会であると思います。

芦屋市の場合は、各常任委員会・議会運営委員会・会派などによる
視察が行われおり、議会終了後のこの期間はまさに視察で忙しい時です。
(因みに、視察終了後は自分たちの手で報告書を作成します。)

私達は、他市に視察を受けて入れいただくという事は、
当然ながら他市の議員さん達の視察の受け入れも行います。

本日は、宮城県の南三陸町の総務常任委員会の方々が、
「災害後のまちづくり」というテーマで視察にお越し下さいました。
残念ながら議長が公務の為不在でしたので、
私がご挨拶し、東日本大震災のその後の町の様子をお伺いする時間がありました。

南三陸町は津波の被害が多大であり、
多くの幹部クラスの職員さんや議員さんも犠牲になられました。
しかしながら、仮設ではありますが、志津川魚市場が今日再会するようで
少しづつではありますが、復興にみなさん頑張っておられるようです。

今後の課題としましては
・町民の方の心のケア
・お仕事も含めて地元に永住する為のまちづくり
などのお声がありました。

芦屋市も震災を経験しておりますが、規模も種類など状況は大きく異なり
どの程度今日の視察を今後にお役立ていただけるか不安に思いますが、
震災から16年経ち、しっかりと復興した「芦屋のまちの姿」を
励みにしていただきたい、1日でも早い復興をお祈り申し上げたいと思います。



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2 コメント

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…復興 (milky)
2011-10-27 08:18:51
復興…。

私たち阪神大震災の被災者は、復興したとおもいます。
いえ、「復興できた!」と言えなければならない気がします。(個人的な意見ですが)

私たちが被災した当時、とんでもない被害で、色々なところで混乱があり、不公平さを感じたこともありました。

でも、私たちは復興できたんです!

その言葉は、今回の東日本大震災の被災者に届いてほしいです。

希望…

そんな言葉は被災当時にはなかったと思いますが、今はわずかでもあるんじゃないでしょうか?
そのわずかな希望が膨らんでいくことを願っています。

今、世界でもさまざまな災害により、大変な状況におかれている人達がたくさんいます。

…復興

それは、「もの」だけでなく「ココロ」も必ず。

時間はかかりますけど。
(私はそう思っています。)

この想いが、東北や世界各地の皆さんに届きますように…。

趣旨と違うようなコメントになり、申し訳ありません。
こんばんわ (いとうまい)
2011-10-27 21:00:23
いつもコメント有難うございます!
「もの」と「ココロ」の復興・・・大変に興味深いですね。でもMilkyさんのおっしゃる通り
太陽が昇らない日はないと思います。