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◆カジノ◆アキバギルドでドローポーカーをやってきた。

火曜日は秋葉原のメイドカジノ「アキバギルド」でポーカーをプレイしに行きました。
みやひちゃんバースデーイベントドローポーカー「肩だけ一番強い人決定戦」w

うわぁ、肩(引きの強さ)だけとか言ってるでw、気に入った。参加してやろうじゃないかということで参加を決定。

 ただ、ホームページ上に掲載されたルールを見ると2回交換らしき表現。ここで、オーナーのフェイスブックにメッセージを送って、ルールの確認とちょこっと提言を…オーナーからスターズ準拠のルール(1回ドロー)でやるとのメッセージを頂いたので、参加表明して参戦。

 普通の感覚なら「変わったことやってるなぁ」ぐらいでわざわざ大阪から時間とお金割いて行かないです。
他所でやらないことをやるということに対する敬意を示すことと、プレイヤーたちがどういう反応をするのかを自分の目で確かめたかったからきたという面が強いです。

 お店につくと、ドローポーカーのリングゲームが立っていました。引き出し300に対してブラインドが5-10、レートが前半10後半10の固定リミットゲーム。30-Big-Betで油断したらなくなるぐらいのチップ量です。
 一部のディーラーさんもゲームに入ってプレイします。
 日頃ポーカーのディーラーをしているメイドちゃん達もドローはあまりやったことがないので、わからん=とりあえずコール→自分のチェンジになってから「どーしよー」
いや、コールするときにどのカードを交換するかを決めておく…あ、ごめん要求が高すぎた?
 
 固定リミットだから余計に「とりあえずコール」になりやすいよね。
で、トーナメント開始直前にテーブルが6人埋まりました。中にポーカー初めての人もいましたが、ルールが単純な分、すぐにゲームに溶け込んでいたように思います。
 隣のテーブルでは、トーナメント参加者のための講習会が行われていましたが、僕はリングテーブルに残りました。

 トーナメントが始まり、リングテーブルはプレイクして、ここからはトーナメントでドローポーカーをプレイ。

 3テーブルで開始して、決勝テーブルに移動して最初のビッグブラインドが規定金額に足りず、強制オールイン、ペアが出来ずに敗退。9時20分ぐらいまでかかりました。
 その後、ブラックジャックをしてから、テキサスホールデムのノーリミットをプレイし、閉店のお時間に。

 各ゲームの収支はドロー300→575 ホールデム550→925ぐらい
 
トーナメントは最初のうちは薄いドローハンドばかりがきて、かつレイズも多かったので、ブラインドで削られる展開、最初の40分はショウダウンに全く進めずブラインドも10分で上がり、スタート5000に対してのブラインド200-400、ベットが前半400の後半800で3単位半ぐらい(2800)しかチップがない状態まで削られてからショウダウンポットを2回取って5500点で休憩へ。ちょっと優勝の見込みも薄いし、リングの続きもしたかったのでリバイ、アドオンはせずにそのままブラインド上昇へ。

 告知ではアンティが発生するとのことでしたがアンティはなしということで、これが功を奏したのか、888から88833のフルハウスを完成させ13500点ぐらいまでチップを増やすのですが、ここからまた削られモードに入り、気が付くとブラインドが2000-4000まで行く状態。
 しかも、ホールデムと違って1テーブル6人なのでブラインドの回転が早く、しかも決勝テーブル直前は4人4人なので1周6000点のブラインドでしかも4ハンドしか回らないという手が来ないとどうしようもない展開。かろうじて決勝にはたどり着きましたが、ブラインド上昇し3000-6000のブラインドが払えずショートオールイン。ドローの場合は、オールイン、特にブラインドショートオールインが生存することは非常に少なく、例に漏れずここで終わり。

 トーナメントの感想としては、「ちゃんとしてる」「結構会話になっていた」。もっと荒れ荒れの展開を想像していたんですけど、最初の方はセカンドレイズが入ることも多かったんですが、ブラインドの上昇に連れレイズ回数が減り、ボーダーがわかりだしたのか手を選ぶプレイも目立つようになり、ゲームとして十分成立していたと思います。1レベル10分、スタート25-50-100の50-BIGBETスタートで、ブラインドの上昇がかなり急だったんですが、全く不満は無いですね。トーナメント自体は10時近くまでかかっていたし、これでいいと思います。

 トーナメント飛んだ後もドローで遊びたかったのですが結局はステップにディーラーを取られ、テーブルは立たず。
ステップはいわゆるシットアンドゴーで人数が揃い次第スタートするミニトーナメントで、この日もドローポーカーイベントの後に行われていました。
 リングで先にお金を払っているし、ましてや遠方の人で1回だけ遊ぶことを前提にしている人にはステップは動機に乏しいし、せっかくドローのトーナメントをやってるんだから、アフターもドローを立てて欲しかったというのが感想かな。
 確かにステップが人気があって希望者が多いのは分かるんですけど…僕にはステップがイベントの邪魔をしているようにみえるんですよね。確かにメンバーさえ集まればできるステップではあるが、せっかく、テーマを持ってイベントをしているのだから、イベントのある日はステップはお休みしてイベント関連のリングゲームを立ててほしい。
 ステップは正直…いつでもできるし、彼らが目指すのはステップ2のチケットでしょ?だったらステップ1の参加費を徴収してリングゲームをやってもらい、上位2名にステップ2のチケットを進呈すればリングチップも買ってもらえるだろうし、ステップ目当ての人たちはリングするし、ステップ興味ない人にとっては、リングが立って遊ぶ選択肢が増えてウィンウィンになれるのかなと勝手に考えてみた。

 トーナメントのディーラーに関して言えば、日頃やっているホールデムより簡単だし、特に混乱もなく及第だと思います。ただ、僕が企画担当ならメイドを途中のラウンドまではディーラをゲームに入れてゲームを体験させますね。終盤はプレイヤー同士で真剣勝負をすればいいと思うけど、序盤はメイドちゃん入れた方が和むし、プレイヤーの思考を共有するいい機会だと思うので。ディーラー専任だと、ちょっと距離感を感じてしまうんですよ。そこのところがちょっともったいない。 

 あと、お誕生日の人はちゃんとテーブル回ってこないとね。30分ずつでいいからローテーションして欲しかったね。
 今日の企画者のみやひちゃんも最終的にはリングにも来なかったし、トーナメントはディーラー専任でゲームはしてないはず。僕自身が一番知りたかったのは企画者が実際にドローポーカーというゲームをしてやる前とやった後でゲームの捉え方がどう変わったかということだったりするのです。

 営業が終わってからみやひさんとお話が出来ました。
「肩だけゲームでしたか?」と聞いたところ「あんまりそうでもなかったです」とのこと。別にドローがスキルゲームと言うつもりもありませんし、肩だけゲームと言ってくれても良かったんです。実際そういった答えは帰ってきませんでしたけど。
 もう一つ「導入ゲームとしてリングのドローポーカーはどう思います?」との問には「ありだと思います」
イベントとしては成功だったとのこと。ドローのイベントも増えるかもしれないとか。そうなるといいなぁ、
僕のため?いやあえて言うと日本のポーカー業界のために。