まだ読んでくださる方がいらっしゃるようなのに、更新が途絶えていて申し訳ないです。あ、私の生存確認に訪問してくれる人もいるようですが笑。私も体調がだいぶ戻ってきて、かつ仕事の空き時間が取れたので、6/9にupされた短いヴィニーへのインタビューがあって、とても笑えたので掲載してみます。
Psycho Babble TVによるインタビューで、ブラックサバスでツアーをしていた時の話です。
Vinny Appice 2016
「'Black Sabbath'を演奏していたときさ。何か異様なことが起きるのは、いつもこの曲の最中なんだ。天気も怪しくなりだして・・・。イングランドのスタフォードで演奏していたときだ。観客は1万、チケットは完売のアリーナ。当時俺たちはステージでスモークを使っていたんだけど、オイル用のでっかい筒型のドラム缶いっぱいに張った水の中にドライアイスを入れていたんだ。その当時はそうやってスモークを起こしていたんだよ。今じゃ小さい箱でサクッと出来るんだけど・・。当時はいくつもの筒を用意してそこにアイスとホースを入れていたんだ。それでこの曲の低音のパートを演奏していて、ロニーが「Oh No~~!」って叫んでいて、俺がダーンと叩いた時さ。スタッフがアイスを入れてたんだけど、何かとんでもないものが爆発したんだ。俺の背後でね。そして水が25フィート(7.6m)の高さまで吹き上がった。みんなこれも演出の一部だと思ってるから「イエー!」ってな調子だった。だけど、爆発が起きて、大量の水とアイスがドラムと俺に落っこちてきたんだよ。「うひゃ~~!」ドラムはドスン、ドスンと音がして。バンドは大爆笑さ。トニーは喜んでるし、ロニーは笑ってるし、ギーザも・・・。大笑いだったよ。そしたら俺はそこに座っていたんだけど、突然ケツが燃えるように熱くなったんだ。俺は「おい、マジかよ」ズボンの隙間からドライアイスが入って、燃えていたんだ。皮膚に貼りついていたからね。「クソ」俺は1万人を前にして「すぐ戻るから」と言って、ステージ袖にいる医者のところ駆け込んだんだ。ブツは俺のケツにくっついていた。医者は二人共女性だった。「はい、それじゃズボンを下ろして。取ってあげるから」それからメンバーは全員ステージを降りてきた。ズブ濡れのステージを拭かないといけなかったからね。医者は俺に軟膏を塗ってバンドエイドを貼ってくれた。それからみんなは、「どうだい?残りの演奏はやれそうか?無理なら止めていいよ」って言ったんだ。その日のチケットは完売。俺は言ったよ。「もちろんやるよ」ってね。それで俺は枕を持ってステージに戻り、俺たちは残りのセットリストを全て演奏したんだ。
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LAST IN LINEのライブがまだ来週ある、と最後の方で言っていますね。まったくフォローしてませんでしたが、5月からサポートのベーシスト、 Phil Soussanと鍵盤に Erik Norlanderを加えてライブを行っていますね。
このフィルなるベーシスト、私はまったく知りませんが、遠目にジミーによく似てる・・・。
知り合いが何人かドイツに行っております。そちらの報告はいろんなメディアがたくさん書くでしょうから、ここでは多分取り上げませんが、楽しみですね。
縁とも言えなくもないような・・・