フランス パリで乳がん治療

フランス生活20年目の節目に乳がんになってしまいました。パリのガンセンター、キュリー研究所で治療を始めます。

自宅での治療 hôspitalisation à domicile

2017-10-23 16:18:59 | 乳がん
病院は退院したものの、ドレ―ンがとれないので、毎朝看護婦さんが家に来てドレーンや傷口をチェックしたり問診をして下さいます。夜のうちに着いた大きな段ボールの中には、ガーゼ、ゴム手袋、消毒液、ドレーンの替え、医療用ごみのゴミ箱、手術着(!!)などが入っていました。この中の物を使って看護師さんは手当てをして下さいます。術後4日目にもなると血の量も少なくなり、リンパ液の方が増えてきました。この日は5日ぶりのシャワーを浴びようと夫に手伝ってもらいながら(ドレーンを持つ役)シャワーの前に夫を呼んで手術した体を見てもらいました。色々な感情がありましたが、いつかは見せなきゃいけないのだし、待てば待つほど見せることができなくなりそうでドキドキしましたが見てもらうことになりました。第一声は、。。。。。想像していたよりはいいと。もっと、違う傷を予想していたみたいで。左の方は手術したなんてわからないぐらいだねって言われました。ホッとしたけど、やっぱり夫に悪いなぁと思いました。隣の彼女は入院中、しばらくして落ち着いたら再建手術を受けるって言っていて、私はもう手術台にのぼりたくないなぁと返したら、旦那さんのこと考えてあげないと!まだ私たちは若いのよってって言われました。。手術翌日に次の手術のことを考えられるなんて、私には無理でした。。

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