フランス パリで乳がん治療

フランス生活20年目の節目に乳がんに。パリのガンセンター、キュリー研究所で治療を始めます。

フランスのガン医療控除 protocole de soins について

2017-08-18 18:18:00 | 乳がん
フランスでは癌の診断が決まったその時から医療控除protocole de soins の申請をします。私の場合郵便式でしたが、近所の友達ははインターネットで申請できると教えてくれました。主治医へ行き、用紙に記入してもらって、セキュに送るだけ。3週間後ぐらいに返事が来た時にCARTE VITALを最寄りの薬局かセキュで更新(がん保険100%)になっているか確認します。加入している個人保険にも(ミュチュエル)にも申請しておきます。
フランスのガン治療費は100%無料、必要なタクシー(術後すぐの帰宅などの場合、入院後、抗がん剤後の帰宅、リハビリへの送迎)なども主治医にBON TRANSPORTという用紙を申請すればタクシーも無料。電車、車での移動もセキュに申請すれば払い戻しがあります。
本当にびっくりするぐらい手厚いです。安心して検査、治療を受けられるので余計な心配がかからず、フランスの医療制度に感謝です。
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血液検査の結果

2017-08-18 13:45:49 | 乳がん
ジネコ先生が用意した検査用紙を持って近くのラボでMARQUEURSの血液検査をしました。検査結果はその日の午後インターネットからもらえるという速さ。
A.C.E 2.4ng/ml.(inf à 10.0)
ANTIGENE CA 15-3 3.5U/ml(inf à 31.3)
検査結果は標準内でした。
しかし、数字を見ただけでは意味が分からず心配ばかり。
乳がんを検索しているうちに見つけた記事を抜粋します。

腫瘍マーカー」はもともと「個人差」があり、
 CEAならば「0台~4位が多いですが正常値内でかなりばらつき」があります。
時々「高CEA血症」と言って「正常だけど高い」人がいらっしゃいます。(喫煙者に高CEA血症が多いことは解っています)
 CA15-3も「一桁~23,4まで幅」がありますが、正常値内での動きは無関心で結構です。
○それと大事なことは
 「手術前は腫瘍マーカーは正常」ということです。
 当然、「術前と術後は同じ様な値」となります。
 もともと乳癌の場合の「腫瘍マーカーは癌の存在診断にはなりえない」ものであり、「術後の再発の見張り」や「再発後の治療効果判定」でしか意味の無いものです。

という乳がん専門医が書かれた記事を見つけました。やはり、日本語で読むほうが安心します。と、いうことは今回の血液検査で一喜一憂しても意味のない事。
ネットにはいくつもの乳がんサイトがありますが、なるべく専門医が書かれている記事を参考にしなければならないと思いました。私も含め、ブログは信ぴょう性に欠ける事や検査等の感想を書かれる場でもありますが、死ぬほど痛かったとか(人それぞれの感じ方です)、見なければよかったようなブログも沢山あります。余計な心配事が増すぐらいなので気持ち半分ぐらいで見る方がいいと思います。ブログは書くことによって自分の気持ちを発散できる場所なので、それを承知でブログやネット情報に振り回されないように上手にネットで情報を入手しましょう。
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乳がんの告知

2017-08-17 18:48:35 | 乳がん
ジネコのキャビネを出た後、夫に何を言ったのかあまり覚えてないけど、乳がんになってしまってごめんって言ったのは覚えてます。うちの夫はいつもロジックな考えの人なので、私から見たらがん告知も前向きに受け止めているように見えました。感情的にならず、機械的に動けるというか、そんな感じです。今まで、悶々としていた気持ちからドンと下に落っこちたような時に冷静に、これからの事を考えてくれてすごく助かりました。申し訳ない気持ちと感謝の気持ちでいっぱいでした。
ジネコから血液検査(マーカー値)とガンの医療費の控除の申込用紙をもらったので、早速次の朝ラボに行きやってきました。結果はその日の午後にインターネットから受け取れるシステムです。次の朝、ホームドクターに行き、がん医療控除手続きをしました。セキュからの返事待ちは約3週間後でした。もし、これからガンの医療控除をされる方がいれば、郵便式ではなくてインターネットから申し込まれた方が早いと思います。フランスのガンの医療控除は100%なので本当に助かります。
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ビオプシーの結果

2017-08-16 20:08:47 | 乳がん
生体検査の結果は2週間ぐらいかかるらしく、それを待つ間は本当に不安で苦しかったです。色々なことを考えれば考えるほどネガティブな事ばかり。
結果は6月14日と決まっていたので放射線科の先生とのランデブーもこの日に取りました。
そんな中、12日にパリのジネコから急に、今日の夕方すぐに来てくださいと電話がかかってきました。そんな電話は今まで一回もなかったし、有無も言わさない感じがもう、これは悪い知らせなんだろうなと思いました。
急きょ仕事中の夫に電話して、夕方パリまで来てもらい、ジネコのキャビネに入ると、その日の朝にビオプシーのラボから連絡が入り、残念なことに乳がんですと告知されました。このとき私はボーっとしてしまい、ほとんど先生の話が耳に入ってこなかったです。幸いなことに、夫がいたので甘えていたのかもしれません。
先生にキュリー研究所の病院を進められ、先生からキュリーにランデブーを取っていただきました。今の家はパリから40キロほど離れていますが、近くに思い当たる良い病院を知らなかったし、キュリー研究所ならこちらからお願いしたいぐらいだったので丁度よかったです。
今まで避妊具を装着していましたが、これから始まる検査や治療に差し支えると言われたので、その場で避妊具をはずしました。この時点では、まだ自分がガンになったんだと思えなくて涙も出ませんでした。
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ビオプシー 生体検査

2017-08-15 22:21:06 | 乳がん
一昨日のIRM の後、いきなり決まってしまったビオプシー。どんな検査なのかすごく不安でネットで調べまくりました。先生も大丈夫、麻酔をしてするから痛くないし、するからと言って、ガンが決まったわけでもない。白黒つけるには必要な検査だから心配しなくて大丈夫と言ってくれました。私が泣きそうな顔してたのか、ユーモアいっぱいで、なんでも質問に答えてくれたし、元気づけようとくれたりして、今振り返ってみると、この先生が一番人間味がある先生でした。
検査室に入るとモニターがあり、診察台に上半身裸で横になります。この時点で、左をしますと言われ、びっくり。いえ、右ですと答えると、その通り!って。検査の際はこうやって患者と受け答えして進めるそうです。でも、実際フランスなら間違えそう~と密かに失礼なことを考えながら、検査の説明を受けました。
まずは右手を頭にしいて脇をみせます。麻酔はほんの少しだけちくっとするだけで大丈夫でした。
何カ所か麻酔をした後、時間を空けずに、長くて太い針がついた大きいピストルのような物をエコグラフィの画面を見ながら打つという検査でした。検査の最中、痛みを感じますかと聞かれましたが、痛みは感じず、ピストルで打つたびガシャンと音がするぐらいでした。ただ、大きなピストルを見たときは怖かったです。見なければよかったと後で後悔。30分ほどで6本ほど検体を取り検査を終えました。検査途中、気になる部分があるので予定より2本ほど追加したと言われました。あとは絆創膏を貼って終わり。シャワーは2日後から。
検査室を出るとき、先生が、ほら、痛くなかったでしょ、僕は嘘つかないもんね、ブラボーって言わなかったのはあなただけだ!なんて言われて思わずブラボー!って。気遣いがすごくうれしかったです。
この日は夫が車で連れてきてくれたのでそのまま帰宅。麻酔が切れ始めたのか少し、痛みが出始めたのですぐにドリパン(鎮痛剤)を服用。痛みは我慢しないように言われていました。
アスピリンは血の流れが速くなるので、検査前、検査後、手術前、手術後、服用してはいけません。
この日は安静にして、次の日からは普通の生活に戻りました。検査結果は2週間後です。この2週間がまた長く感じました。
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