フランス パリで乳がん治療

フランス生活20年目の節目に乳がんになってしまいました。パリのガンセンター、キュリー研究所で治療を始めます。

乳がんの告知

2017-08-17 18:48:35 | 乳がん
ジネコのキャビネを出た後、夫に何を言ったのかあまり覚えてないけど、乳がんになってしまってごめんって言ったのは覚えてます。うちの夫はいつもロジックな考えの人なので、私から見たらがん告知も前向きに受け止めているように見えました。感情的にならず、機械的に動けるというか、そんな感じです。今まで、悶々としていた気持ちからドンと下に落っこちたような時に冷静に、これからの事を考えてくれてすごく助かりました。申し訳ない気持ちと感謝の気持ちでいっぱいでした。
ジネコから血液検査(マーカー値)とガンの医療費の控除の申込用紙をもらったので、早速次の朝ラボに行きやってきました。結果はその日の午後にインターネットから受け取れるシステムです。次の朝、ホームドクターに行き、がん医療控除手続きをしました。セキュからの返事待ちは約3週間後でした。もし、これからガンの医療控除をされる方がいれば、郵便式ではなくてインターネットから申し込まれた方が早いと思います。フランスのガンの医療控除は100%なので本当に助かります。