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男はダマッて○○○!?  Men's Ex

2005-07-03 21:50:46 | 男性誌
発行:世界文化社
発売日:毎月6日

みなさんこんばんは、ゆうりです。本日は世界文化社のMen's Exをとりあげます。

Men's Exの読み方はご存知ですか?「メンズ エックス」でも「メンズ エキストラ」でも「メンズエトセトラ」でもありません。「メンズ・イーエックス」です。私は最初「発音からいけばメンズ エックスじゃないのか?」などと言い張っていたのですが、「イー」という音は発音しないといけないみたいです。難しいです。

さて、このMen's Exは
「控えめリッチ」をキーワードに「いい男」のライフスタイルを紹介。

というのがキャッチコピー。「あんまりでしゃばるのはかっこよくない、男は黙って」などといいつつも「見た目をしっかり気にしちゃう」ってるちょっと小心者度が見え隠れします。

「クリスマスプレゼントになにが欲しい?」と聞かれ、「え?そんな高いものじゃなくていいよっ。エルメスのクリッパー(注:時計)いいよ。楽天で15万前後だし(ハァト)」としっかり要求できるお嬢様みたいなもんです。

いいものを知っている目を持つことはすばらしいですな。

それはさておき、さっそく連載モノに入りましょうか。
Men's Exの連載モノは「ビジネスエグゼ一流の作法」。「GQ JAPAN」の実態の分からないビジネスセレブに比べば、ビジネスエグゼは実態が掴みやすいです。この雑誌の中心ターゲットは40代ですから、「ソレぐらいの年代は役職付でガンガレ!っていうのが当然でしょう」という編集部の視点が見えてくる気がします。

ところがモデルのビジネスエグゼは、日本の企業の40代役職付サラリーマンとはちと違う匂いがします。7月号のモデルの1人はジュエリーデザイナーのスティーブン・ウェブスター氏。「ビジネストリップ 3種の神器」のうちの一つとして彼のお気に入りのピアスを紹介してます。

が、仕事中にピアスつけられるサラリーマンの人は、日本で一体どれぐらいいるんでしょうか?今まで日本の産業を支えてきたオヂサン達はピアスのからはほど遠く、オードトワレというよりも、「この匂いは天然モノ」と言えてしまうぐらい汗水流して働いてきた方々ですからね。

「仕事中に着けているよ、ボク」という「ビジネスエグゼ」の方がいたらぜひご一報を。私の固定概念を是非是非崩していただきたいです。

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