◆数学の学校 秋田洋和著 プレジデント2014/12..1記事より
一流のレストランシェフは、料理の味をチェックしながら、
提供するタイミングを見極めるためにお客さんの
表情や動作に気を配っている。
こうした一流の人に共通する複数の「眼」や「視野の広さ」は
言い換えれば「同時並行で処理する能力の高さ」といえる。
私は、その能力を「複眼力」と呼んでいる。
そして、この「複眼力」は算数・数学によって
鍛えることが可能なのだ。
次の計算を暗算で解いてください。
・75×16=・・・え、そんなに急にいわれてもムリだよ
でも、ちょっと視点を変えればスラスラ計算できるよ。
・75×16=75×2×8=150×8=1200 ほらね簡単でしょう!!
では、次の計算はどうでしょう
・241×12=・・・解答は次回に、それまで考えてね。(^^)/
料理でも仕事でも目の前の作業と、
その周りの風景までみるように少し意識的にやるだけで
感覚が養われ「複眼力」が身につく。
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