可愛すぎるお蚕ちゃんたち

９月の末にお仕事先でいただいてきた、お蚕たち。寒いので、難しいといわれる秋の蚕。
たったの数ミリだった赤ちゃんたちは、うちで3回の脱皮を経て、まさに
「この姿をまってたのよ〜〜」ぷりっぷりに肥えてかわいいったらないです！

一番最初に、4回目の脱皮を終えて、ひときわ大きくよく食べる子が
昨日から全くたべず、体が締まった感じで、固まったように動かないので、
『もしかしたらもう繭作りをするのかな』と思っていたけど、
いろいろ、いろいろ調べると。温度が低くなると食べなくなるということも
あるみたいで、すごく心配になってきました。。。

昨夜は保温しましたが、今朝になってもやっぱり動かない。
他の子達はすごく動き食べるようになってるのに。
と。我慢できないので、手に乗せてあっためてみました。

すると！
もう、なんて可愛いんだろう。

撫でると脱力して、手に沿ってくるんです。
で、電気に透かしてみると、体が透き通ってきてるんです。



繭を作る準備ができてくると、光に透けてくるそうで、他の子と比べると、
やっぱりお尻の方が透けてます！

ちゃんと成長してくれていたんですねー。

となると、この子だけ温めてしまうと、成長にますます差がでるので、
ちょっと可愛そうですが、やっぱり飼育箱の中にもどしました。
安心しました。

赤い子が一頭います。
図書館で蚕の本を３冊かりたんですが、そこに「4回脱皮のあと、赤マジックで体に色をつけると（気門はふさがないように）
ピンクの繭を作ると書いてあったんで、一頭だけ、塗ってました。
ちょっと可愛そうで、病気にならないか心配でしたが、今の所元気です！