しみちゃんの不動産営業日誌

吹田市の不動産屋 マック住研の会長「しみちゃん」の不動産営業回顧録

⑧営業諸々Ⅳ その31

2013-02-28 18:36:55 | 日記
当社にとって休み明けの今日

月末と重なり
朝からてんやわんや

今やっと一息です

ふ~~っ



○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●

では その31 です



不動産の取引は実に色々なことがある

今から数年前のこと

夜 事務所に犬を連れて「休憩をさせて」
と入ってこられたご高齢のご婦人

お婆ちゃん「ここは何屋さんだったっけ?」
しみちゃん「不動産屋ですよ」
お婆ちゃん「そうだったね」

と言うことからご主人の相続登記について
司法書士をご紹介して無事に登記を終えた

それから約2年経ったときに
住替えをしたいとの連絡が・・・

手持ちはないので現在のお住まいを処分して
マンションを買い老後の資金も残したいという

そして自分が見つけてきたケア付シニアマンション
パンフレットを取り出した

お婆ちゃん「でも気に入りそうな部屋は高いんだよ」
  息子に相談をしたら
  山側の安い部屋にしたら・・・と言うけど・・・」

しみちゃん「お婆ちゃんの住む部屋だから
  気に入ったところにすれば良いのでは?」

お婆ちゃん「そうよね 私がお金を出すのだし
  でも息子が・・・」

それから2ヵ月くらい経過した

そんなある日お婆ちゃんから電話が・・・

お婆ちゃん「あのマンションは辞めることにした

しみちゃん「どうされたのですか?」

お婆ちゃん「私が海側の部屋を申込んだのに
  息子が勝手に山側の部屋に変えたんだ」

(話しが延々と続くカナリ意志が堅そうだ)

その夜に販売事務所の担当者からも電話が入る

担当者「何とかお婆ちゃんを説得して貰えないかな」

  ・
  ・
  ・

新築マンションの販売担当から協力依頼の
電話が入るのには訳がある

このマンションの購入するには
自宅を売却しなければならない

このご自宅には当社が購入のお客様を用意していた

がこの売却資金を購入資金に充当するため
売却はこの販売会社の系列で処理を
しなければならないと言ってきたのだ

この時もお婆ちゃんがキレた

お婆ちゃん「購入を辞める

つづく
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする