しみちゃんの不動産営業日誌

吹田市の不動産屋 マック住研の会長「しみちゃん」の不動産営業回顧録

⑧営業諸々Ⅲ その240

2012-11-26 18:29:03 | 日記
朝から冷たい雨が降る千里山

この処雨の日が多いと
感じているのは私だけだろうか?

お陰で事務所にいる時間が多くなり
月末に向けての仕事が捗った



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では その240 です



不動産の取引は実に色々なことがある

現在は暴力団との関わりをなくす
色々な法律が施行されているが
20数年前にはその法律がなく怖いことも…

ある日
自宅の売却について相談したいとの電話が…

日時を打合せしてお伺いをすると
お金が急いでいて早急に売却したい」という

事務所に帰って査定書づくりをし始めたとき
電話が…

電話の主「今日○○宅の売却打合せに行っただろ?」

しみちゃん「伺いましたが どうしてご存じなのですか?」

電話の主「チョットその件で話しがある
   ワシの処まで来てくれ」

(何かヤバそうな予感が…)

しみちゃん「無事に戻れないかも?」
そう言い残して事務所を後にした

そして約束のマンションの部屋に伺うと
通されたリビングの壁には幾つかの提灯が…

(これは予想通りだ)

勧められるままに椅子に腰を下ろした

部屋の住民「さて電話をした件だが…」

(どんな展開になるのだろうか?)

部屋の住民「○○には手を出さんようにしてくれるかな

しみちゃん「えっ?手を出す?
   売却の相談があると言って
   呼ばれただけですが…」

部屋の住民「そうだったのか
  でもこれ以上関わらんようにしてくれ」

しみちゃん「分かりました」

(この場ではこう言うしかないだろう)

つづく
コメント
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