⑧営業諸々Ⅲ その18

今日の夕方当社近くに
覆面パトとも含めてパトカーと
警官が一杯

どうやら近所の店舗が強盗に入られ
二人組の犯人は逃走中という

皆さんご注意をしてください



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では　その18　です



不動産の取引は実に色々なことがある

「十人十色」と言うが如く売主様や買主様は
本当に千差万別である

20数年前のこと

売主様とのお話も旨く行き
ご契約の日程が決まったお客様

そしてご契約の前の日のこと

お客様「今回のことは見合わそうと思う」

その日の夜にお客様宅を訪問すると
やはりロケーションが気になるとのこと

今回の物件はカナリ古い文化住宅が
建ち並んだ狭い道を入ったところにある

こういうロケーションの物件でなければ
ご予算的に難しい旨は前からお話をしていた

そこの処を再度お話をするも
何となく迷われているご様子だ

そんな時…

小学校低学年の息子さんが口を開いた

お子さん「僕　あそこの家に住みたい」

お客様・しみちゃん「えっ？」

今回ご契約予定の隣にある
古い文化に一番親しい友達が住んでいるという

お客様「う～ん…」

暫くして
お客様「老いては子に従え…かな？」

と言うことで無事にご契約ができることとなった

つづく