浅田真央選手が、4回転に挑戦し、やってのけたのは凄い功績だった。
只、リスクが常にともなわっていて、体への負担や失敗するリスクを
抱えていた。
その後、確実にポイントを得る為に、3回転が多くなっていった。
最近の選手のプレーを見ていても、3フリップや3トゥーリープなど
3回転の構成が目立つ。
そんな中、やっぱり伊藤みどり選手という人はかなり凄かったし伝説だ。
何が、凄いかというと、そのジャンプ力。
ジャンプの最高到達点が異常に高い。
あれは、見応えあるよ。
今の選手は、リスクを避けているのかどうなのか知らないが、
氷上のちょっと上を、クルクルっと飛んで回っているだけ。
正直、物足りない。
ルールのせいなのかもしれないが、安易で無難な構成、演技に
かたよってきているような気がする。
そういう意味では、真央ちゃんは、果敢に責めていたと思う。
荒川選手も加点にならないイナバウワーを敢えて構成に取り入れて
最大の見せ場にして、金メダルを獲得したものね。
決して、目が肥えている訳では無いけれども、氷上をちょっと飛んで
クルクル回っても、単なる点数稼ぎにしか見えないし、そんなので
高得点貰っていても、どうなんだろ?とか思ってしまう。
これは、やっぱりルールや体制に問題があるのかもね。
相撲協会と同様に。