木っ端役人のぼやき

定年退職のカウントダウンの始まった50代!これで、長年の宮仕いも終わりかぁ~!!

どうなる自民党総裁選挙!?

2008-09-13 01:59:19 | Weblog
突然、9月に入ったら、福田総理が政権を投げ出してしまった。
何ともあっけない幕引きだった。
昨年、安倍晋三総理が体調不良につき突然の辞職。
それを、「背水の陣内閣」と銘打って発足したのが、福田内閣だ。

厳密に言えば、福田総理は1年も経っていない。
年齢が72歳だから、ご高齢は察するが、こんな事になるなら、昨年、総裁選挙に出馬する事自体、国民軽視だ。

それで、今回急遽、5人の候補が総裁選挙に名乗りを上げた。

自民党総裁選の公開討論会で握手を交わす石原伸晃元政調会長、小池百合子元防衛相、麻生太郎幹事長、石破茂前防衛相、与謝野馨経済財政担当相 自民党総裁選の立候補者5人は12日、日本記者クラブ主催の公開討論会で政局や経済財政、外交政策で意見を戦わせた。優位に立つ麻生太郎幹事長(67)は新総裁に選出された場合、他の4候補に入閣を求めるかについて「十分配慮し検討する」と述べ、前向きな姿勢を示した。財政健全化のため社会保障費の伸びを毎年2200億円削る現行の政府方針については「限界に来ている」と指摘し、見直す考えを示した。

 討論会には麻生氏のほか、石原伸晃元政調会長(51)▽小池百合子元防衛相(56)▽石破茂前防衛相(51)▽与謝野馨経済財政担当相(70)が出席した。

 衆院解散・総選挙の時期に関し、麻生氏は「内閣支持率を見て判断するか」と問われ、「当然だ」と明言。支持率が高く出る傾向のある就任直後の早期解散の可能性に言及した。小池氏も「できるだけ早いほうがいい」と語った。石原氏は臨時国会(24日召集)で補正予算案の成立後が「ベストの選択」と指摘したが、石破、与謝野両氏は、来年9月の任期満了が前提との考えを示し意見が割れた。

 外交では、5人とも来年1月に期限が切れるインド洋での給油活動継続の必要性を主張。麻生氏は新テロ対策特別措置法が時限立法であることを指摘した上で、「テロなどに即時対応できるよう恒久法を作る努力をすべきだ」と述べ、新たな立法に意欲を示した。
【毎日新聞(川上克己)より抜粋】

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原油が上がり、原材料が上がり、商品が上がり、生産者も消費者も悲鳴を上げているのに、流暢に総裁選挙かよ。

政治家はいいよなぁ。
生活に困っていないから、、、。

ついこの間、全国の漁連がストを敢行したばかりだ。

原油が上がり、船を出しても、赤字になるだけだそうだ。
そりゃそうだ。今年の1月の時と比べ、燃料代が1.5倍に跳ね上がっているからネ。

それも、市場で魚を卸しても買い叩かれるだけだそうだ。
そんな事したら、誰だってやってられないと思うよ。

もう昨年の参院選でねじれ国会になったんだから、誰が総理になろうと、ねじれは直らないよ。

早く解散して、国民に真意を問うてくれ