コースデビュー！ ～そして新たな伝説？～ その２

意外にもコースデビューの日に
パーをとった安心と興奮の中
３コースめとなるＰＡＲ３のショートホールへ！

いきなり先生に
「はい、じゃあ、おたふくさんどうぞ！」
と言われ困惑・・・私の打順は最後だったのに！
なんかそういうルールでもあるのかな？
と焦りながらカマエル。

めいいっぱい打てばパーも夢じゃない！と振り下ろす！
パサッ！！
という軽い音。
いつもトップぎみでカン、コンいわせていた私は
（中り良すぎで軽い音）と思っていると
「何やってるの～？
　　　　　　そんなの初めてみた」
と情けなさ気の先生の声。

「？」と、下を見るとボールが静かに座っている・・・。

「あれっ、すみません！！
　　　　でも、なんか飛んだような・・・」
「それ！それ！」
見ると、２～３メーター向こうにティーが落ちていた
（ええ～っ！！
　　　　 ボールを動かさずに
　　　　　　　　　　ティーだけ打つなんて！
　　　　　 　ある意味『神業』だよ！
　　　　　　　　　　　　あるのかこんな事が）

自分のしでかした事に対して驚きを隠せないまま
めいいっぱい落ち着きを取り戻し打ちなおす。

今度こそ、今かいた恥を吹き飛ばすつもりでいいショットを！！

パサッ！！
という軽い音。
（今度こそ中り良すぎ）と思っていると
「ダルマ落としっていうんですね～！」
というキャディーさんの声。

「？」と、下を見ると再びボールが静かに座っている・・・。

「何やってるのぉ～？何だよ、どうしたの～！」
と前にも増して情けなさ気の先生の声。

「えっ！す、すみません！！」
再び１～２メーター向こうに飛んだティーをすばやく拾う。
「２度ある事って、３度あるんですよね・・・」
と悲しいのと待っている人達に申し訳ないのとで心細くなり
『もしかして』の次なる失敗に備えて弁解しながらも
今度はなんとか飛んだ。
そのホールはショートにもかかわらず
グリーンに寄せても何度もグリーン横断を繰り返し
１０打ほども叩く
（動揺ってすぐ結果に現れるんだなぁ・・・。）と感じつつ
（もしかして、
　　　先生も初めて見たって言ってたし
　　　　　しかも、２回連続でダルマ落とし・・・
　　　　　　　新たな伝説作っちゃったのか　）
と思いながらトボトボと次のコースへ・・・。

その後は先生の引率で特別ルールにてつつがなく進み昼食に！
でも、前の二組ってすっかり昼食を終えくつろいでました！
（９時半頃スタートで１２時１５分戻り。
　　　　　　　私達の組が遅すぎみたい・・・。）

午後は先生が他の組についていきキャディーさん任せでまわるが
みんなのボールが何故か仲良しらしく
一人がＯＢするとみんなＯＢ周辺になる。
一人がラフに行くとみんなそのラフに！
バンカーにも仲良く吸い込まれ、
ほんとに同レベルで気兼ねなくまわれた（笑）

でも、やっぱり時間がかかりすぎ
１２時５９分スタートで１５時４０分に終了。
（みんなお風呂から上がり、待ちくたびれていた！）

私的には
ＯＢ１回したけど、ボールは一個も失くさなかったし
同じ組の中では
真っ先にグリーンにオンさせたのがコースの８～９割！
パーも１度とったし
バンカーも１箇所意外はみんな一打で脱出したし
（スクールではバンカー練習無かった！）
初めてにしたは上々だな～！と満足。

この次にコースに出るときは
スコアがつけられるようなプレーをしたいなぁ・・・