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言葉は大切。マネジメントも人間関係も言葉!

2011-04-17 22:10:06 | 日記
今日、はじめてコナンの映画を見に行きました。

名探偵コナン 「沈黙の15分(クォーター)」です。

昔からコナンが好きで、ビデオを借りてよく見ていました。

昨日でしたか、前回の映画「天空の難破船預告」をテレビでやっていたのを見てか、

中二の娘が、今やっている「沈黙15分(クォーター)」を見たいと言い出しました。


別に甘やかすつもりはないのですが、

行く事にしました。

楽しく見ました。いつものごとく、一瞬寝てしまいました。

よく映画をみていたのですが、必ず話の真ん中ぐらいで寝てしまいます。

大きな画面と音響とで楽しく観ました。


その映画の中で、いいこと言うなというシーンがありました。

元太のせいで、少年探偵団の3人が、遭難しかけ、コナンが助けにいったときに、

光彦が元太を責め、元太もそれに応えるかたち口喧嘩になりました。

そして、お互いがいかりを混めた言葉をはこうとしたときに、コナンが止めに入りました。。

次のような内容の事をいった。正確な台詞は覚えていません。

言葉は、出すともう戻らない。言葉のせいでお互いがすれ違うようになる。

そうなれば、戻る事ができない。

いいこと言うなと思いました。

言葉には、魂があると思います。

言霊というものがあります。

言葉は口からでると、一人歩きし、様々な影響を及ぼす事があります。

今、ニュースで菅総理の発言で言ったの言ってないのというニュースで話題になっている県や、多くの大臣の失言などは、その例です。

彼らに対する信頼はその一言で大きく傷ついています。

多くの人の心を傷つけています。


多くの政治家は、一言で、職を奪われてきました。

最近は特に酷いと思います。

政治の世界以外でも、友達関係でも、心ない言葉で、友人の心を傷つけたり、

信頼を失う事がよくあります。

家族の仲でもあります。特に親子関係。これは微妙で深刻です。


政治家などであれば、マスコミが教えてくれます。

そして謝罪する機会をもらえます。

それでも、傷ついた人の気持ちは癒せませんし、失った信用は戻ってきません。

取り戻すには、相当な労力が必要になると思います。

しばらくおとなしくして、忘れられるのを待つなど。。。。

しかし、

家族、友人、同僚、上司などの近い関係ほど、その影響は目に見えません。

確実に相手の心に傷をつけ、自分への信頼関係に傷がついています。

近い関係だけに、政治家のように沈黙を保って、忘却を待なんてできません。

その傷は表面に出ないだけ、じくじくと長引くと思います。

その一言、とくにお互いにとって、相手にとって、自分にとって微妙な事については

気をつかって話すべきです。

今の世の中、口が軽くなって、なんでもありという感じがします。

それが、普通な国になるのでしょうか?

日本語の良さが失われるような気がします。

言葉は、人を傷つけたり、信用を失ったりしますが、

人を勇気づけたり、楽しませたりする事もできます。

今、流行のマネジメントも言葉です。

マネジメントと言えば数字と思いますが、その数字を作るのは人です。

その人を働かせることができる媒体は、言葉です。

言葉一つで、大きく事態がかわります。

言葉は、状況に応じて、人のことをを慮って話すように心がけるべきです。

言葉は、その人そのものを表すと思います。

出す言葉、一言一言が人の心に何らかの影響を与えます。

言葉は情報ををするだけの道具ではありません、心を伝える手段でもあると思います。

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