「予想」が「良そう」と変換。イイ感じ(^^)
関東の方とか?激戦地では未だに110円台でレギュラーを売っている店があるらしい。
そこまで安く売る必要があるのか?
不思議で仕方がない。
それはさておき、いよいよ4月からJXと東燃ゼネラルの統合で「JXTGエネルギー株式会社」の発足です。
三越伊勢丹HDの社長の辞任の背景は、水と油の経営方針と言われていますが、同じく水と油と言われているJXと東燃ゼネラルの統合は果たして上手くいくのでしょうか?
4月から、
取りあえず、マークはそのままで、オイル等のブランドもそのままで、
・・・・って、
特に何も変わりませんね(^▽^;
ただ“仕切り”がどうなるか、
これが業界の中では最大の関心事なんではないかと思うのですが、まだ誰にも分からないような雰囲気です(汗)
(JXは事後調整ありきの「建値」に対し、TGは事後調整はないそうです)
個人的には「事後調整」なんていう悪慣習は無くなってほしいと思っていますが、如何せん力が強いのはJXです。
TGの方々にはストレスとなるのではないでしょうか?
「で、予想はどうした?」
(^^;;;
仕切りがどうなるか予想するのは難しいので、パス!
このブログは情報で商売してるわけじゃないのでお許しを(^0^;;;
系列3者店は週に1回送られてくる仕切りFAXと市況を勘案しながら売り値を決めて、これまで通り営業を続ける。
これが一番ですね(^-)☆
でもー
これは希望の入った“良そう”な予想かもですが、
前全石連会長がエネ庁長官に「卸格差が中小SS生存不能」と訴え、「系列でも業転5割許容を」と言った。
公取委が「系列でも出荷元が同じと証明されれば業転OK」と見解を出し、エネ庁も「共同仕入れで業転」みたいなことを言った。
流通経路証明書まで導入された。
だけど!
「系列店は系列店として営業を続けたい」と思っている経営者が多かった。
そして元売も「業転は3割まで」(?)しか許容しないみたいで。
結局、
「現卸格差は中小SS生存不能」
何も変わっていない。
だけど!
全石連の新会長も、新専務理事も「7割を占める中小零細SSを守る」と宣言。
国も“世界で戦える元売”のためには国内が大事と分かっているし、
ガソリンスタンドの減少が止まらないことにそろそろ危機感も持っているんじゃないかな?
だから
業転と系列の格差は縮小すると思ってます。
ただ系列内格差はそのまま、あると思う。
そして業転内格差が今後は出てくる、と思う。
(その前振りが、エネ庁の「共同仕入れ云々発言@1SSPB向け」)
あとは、「市況」のみ。
安値で仕入れられる店が、採算を取るか、量販を取るか。
その商圏(市況)の分かれ目は、セルフ比率50%超えかな?
そして20年近くどれだけ苦しくても系列仕入れを貫いてきた業者は、これからは上向きだと予想しておりまするよ。