masumiノートの目的

※これはある方から頂いたメールへの返信ですが、タイミングが合うので返信メールの一部を記事として載せます。

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＜省略＞

こちらは無印さんへのお返事でも書きましたが、精神的にはとても楽になり淡々と過ごしています。

私がこれまで仕事をしていく上で一番嫌だったのが、他府県ナンバー（一見さん）の「うっそー！高ーい！！何この値段！？」という周りに聞こえるくらいの悲鳴に近い大声でした。
値段を気にせず当店を利用してくれている常連さんのいる時は特に。

あと車はセルフ、灯油はHC、携行缶だけウチみたいな人に値段が高いと言われること。

こう言っては何ですが、値段を気にせず利用してくれる常連客だけでやっていけるのに、こちらが不愉快にさせられてまでそういう消費者を相手にしたくないってことです。

ただ、そういう消費者も業界の内情（価格差の理由）を知らないからで、悪気があるわけでもない。

それにガソリンの携行缶での購入はセルフでもHCでも出来ないわけですから・・・

だから

知ってもらうことでお互い気持ち良く売り買いが出来るのならその方が良いと思うわけです。

店頭に業界紙のコピーを張り出したりして、上に書いたようなことを回避するための工夫もして来ましたけど（＾＾；

２月危機報道と公取の見解発表でそういう類の消費者は殆ど居なくなりました（＾＾）

なので、特に業転をとりたいわけでもないのに無印さんのようなコメントを貰ってもね（苦笑）

ただ、元売や政府や特約店・・・というか今の制度、仕組み、業界の現状に腹を立ててはいますし、
全国の同じような３者店のためにも、過疎地とかで給油所が無くなったら困るような社会的弱者のためにも、やっぱりこのままじゃいけないと思うのです。
だけどそれは業転OKではない。
そんなことでは３者店が本当に救われることにはならないし、過疎地の問題も解決しないと思うのです。

・・・でもまぁ一番は自分が気持ち良く働けるように、そのために消費者に“知ってもらいたい”のでしょうね（＾＾；

 

2018年4月追記

“その時”に気持ちが向いてしまった今、『気持ちよく働けるように』『嫌な思いをせずに済むように』という気持ちは薄れました。
嫌な思いをすることになっても、させても、『知ってもらうこと』を第一にします。

全国の、どれだけ苦しくても全量系列仕入れでやってきた地場零細店と、背に腹は代えられなくて他社買いをしてでも小口配達を担ってきた地場零細店のためにー。