masumiノート

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請負人 越後屋 №27

2010年06月10日 | 作り話
10月に鳴り物入りで始まった新仕切方式だが、サブプライムやリーマンショックの波及で三沢の計算通りには行かず、元売にとってもあまり旨みが無かったようだ。
年が明けた頃と4月に元売と特約店との間で軽く見直しが行われた。
この時も3者店と呼ばれる販売店は蚊帳の外であった。

透明、公平になると期待された新仕切方式だが、数ヶ月を経て販売店が感じた事は「何も変わっていない」という落胆だけであった。

いくら元売が仕切の裸価格を公表しても、特約店というフィルターを通す事で相変らず不透明であったし、元売の子会社や販社は公取委から不当廉売で何度も注意を受けている。


つづく



※この物語はmasumiさんの被害妄想に基づくフィクションです(^^;
実在の人物及び団体とは一切関係ございません。

尚、加筆修正及びキャラの変更等もあるやも知れませぬことをお断り申しておきまする(^^;

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