「業転玉を仕入れるのは自己防衛だ」
だけど、
>業転玉を混ぜてることを理由にマーク剥奪されちゃうカモよ。
*****
時々業界紙にも載ってるでしょ。
「他社買いを理由にマーク剥奪」
今日も燃料油脂新聞に、 「同じ供給元にア然! 得したのは元売だけか」っていう記事があったよ。
「証明付き業転ならOK」とか「裁判で勝った事例もある」とかいうのを見掛けることもあるけど、
ある程度大きな企業(販売店)なら、元売や特約店と争うことも可能かも知れないけど、
弱小零細業者に、そんなエネルギーが残っていると思いますか?
ウチには裁判の為に割けるような時間も資金もないです。
業転玉を他社買いしてるのを理由にマーク剥奪や契約解除(供給ストップ)など、
元売や特約店のさじ加減一つ、向こうの“一方的な都合”でどうにでもされてしまう。
昨日まで目を瞑ってくれていたとしても、明日はワカラナイ。
灯油にまで試験分析表などの元売証明を必要とされる得意先の為にも、
他社買いのせいで、元売や特約店に足元をすくわれるようなコトになったら、困る。
「業転玉を仕入れるのは自己防衛であり戦略だ」という意見もあるけど、
力の無い弱小零細販売店が自分の身(店)を守るためには、元売や特約店に「(抹殺するための)理由」を与えないことも重要だと思う。
系列100%仕入れの経営者は「怠慢だ」とか「失格だ」とか言われるけど、
系列100%仕入れが、防衛になることもあると思うよ。