すすきのゼロ番地飲食店街

再発見!中央区南6条西4丁目に昭和レトロな雰囲気を漂わせる建物
1階が市場、その地下にすすきのゼロ番地飲食店街がある

すすきのゼロ番地の歩み

2008-06-15 | Weblog


◎資料に基づいて歴史を振り返ると 
大正11年(1922年)に札幌第二公設廉売市場がこの地に設置されたのが最初 昭和20年代に引揚者用住居付店舗として三棟が建設(290坪)される。
昭和33年(1958年)環境が劣悪化であったことから日本住宅公団東京支所に依って建て替えられ、建物は現在50年を迎える事で、すすきの発祥の地と言われている。
建設当初地下1階部分は現在のような飲食店街ではなく、雑貨店や歯科 医院などがあった。
その後、昭和36年に土地は札幌市から(株)札幌振興公社に売却された。

◎昭和40年代に入り、大きな転機を迎えることになった。
地下1階の店舗が営業不振のため(株)北海道振興に一括賃貸することになり、飲食店街「すすきのゼロ番地」として誕生する。

◎昭和46年8月地下1階部分を(株)札幌振興公社から買い受けた。
これを契機に【札幌市薄野零番地飲食業協同組合】を結成する。
現在 スナック、居酒屋、そば屋、酒房等31店舗が営業中

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