ヒーリングノート[東洋医学 漢方薬 中医学 手技療法(接骨 整骨 整体 カイロプラクティックを除く) 鍼灸(針灸)]

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※症例は患者様の同医済み.

3.11から健康のあり方を考える

2011-12-30 22:47:16 | 医学雑話
今年もあとわずかですが、年末になると薬のことを心配されてか、病院へ来られる方で、少し混雑します。休みの間に薬がなくなるという不安があるのでしょう。命にかかわる薬の場合は特にそう思われることだと思います。
しかし、3.11の時は、そのように前もってということはできなかったろうし、薬を切らした人が続出したはずです。血圧の高い人は、脳溢血になるのではないか?とか、動脈硬化を起こしている人は心臓の血管が詰まったらと、不安な日々を送られていたのではないかと察します。
では、いつ起きるかわからない災害に、どのようなことをしておけばよいのでしょうか?
それは実に簡単で、薬の必要のない健康作りをしておくことです。
今、血圧や、中性脂肪が高めだが、薬を飲むほどではないと言われている方で、高くなれば薬を飲めばすむということで、健康管理を怠っている人は、肝に命じてください。
また一部の安定剤、睡眠薬などは、急に連用をやめると、リバウンドとして、いらいら、強い不安感、不眠、ふるえ、けいれん、混乱、幻覚症状等が起きることが書かれています。急に薬を飲まなくなるということは非常に危険です。
軽い気持ちで、これらの薬をドラッグストアで買って飲む方は、このようなリスクがあることを知っておくべきです。
災害を経験したことのない平穏な生活を送られている方は、もしも災害で薬がなくなったらということを考えることはないでしょうが、自然な状態で生きられる健康作りに心がけてほしいと思います。

このページをご覧いただきありがとうございます。健康に関して、いろいろな情報があふれていますが、ほとんどが、「○○があれば、○○の可能性があります!」とか、「○まるという症状がでれば○○病の可能性があります!」と、不安にさせる内容が多く、これらが逆に安心した日常生活を送りにくくしていると思います。
来年も、不安感をあおることのない癒される内容にしたいと思いますので、よろしくお願いします。


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