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※症例は患者様の同医済み.

大動脈弁狭窄症を聴診のみで診断した名医は、大動脈弁狭窄症だった。

2011-12-15 19:41:22 | 医学雑話
武田鉄也さんがラジオで自分の入院のことを話ししてました。
その話しの中で、武田鉄也さんの先天性の大動脈弁狭窄症を数年前に聴診だけで診断した名医が、偶然にも同じ病気で隣の部屋に入院していたということです。 聴診だけで診断したという診察力、その名医が同じ病気、さらに同じ病院に同じ時期に入院。本人はそれらの出来事を興奮気味に語ってました。

ですが武田鉄也さんクラスの芸能人が行く都内の病院は、最高の病院でしょうから同じ病院である可能性はあります。
時期は年齢、季節を考慮しても必然とは考えにくいのは認めますが、ただ同じ大動脈弁狭窄症と聴診力に関しては、逆に考えると同じ大動脈弁狭窄症だから、わかったとも考えられます。

鍼灸師の中には、先天性の持病がある人は、同じ病気であれば問診、触診などで、高い確率で診断することも少なくありません。
治療に関しても、鍼灸師の仕事は一日中ベットの回りをうろうろして、パソコンでカルテ記入という、体にとってけっしてよい仕事とは言えません。
このような仕事では腰痛、肩こりの鍼灸師もおられますが、そのような方は、逆に腰痛、肩こりの治療が上手です。

僕が週に一回出張にいっているデイサービスがあります。
そこのスタッフの平均年齢は60才をゆうに超えていますが、非常に利用者が多く、活気に満ちあふれています。
結局年齢が近いから、利用者さんのことがわかりやすいのだと思います。
食事も柔らかめ、体操、レクレーションも無理なく、自分たちがしてほしいことを利用者さんに提供してるだけなんですね。

鍼灸師でも年を取れば有病率も高くなります。そして色々な病気を身をもって体験し辛さを理解し治療が上達していくのだと思います。

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