ピカールのネコライオンな日記

日々の雑感、鑑賞した映像作品や趣味について書いたブログです。

コロナ後遺症経過記録 その1

2024-01-05 20:00:00 | 日記
新型コロナウイルス感染症に罹患したのももう一昨年の事になりますね。

罹患時に一過性の嗅覚・味覚異常になりましたが、
その時は1ヶ月以内に自然に改善しました。
といってもその間は臭いが分からないのも社会生活を送る上で問題もありましたし、
味覚に対する反応が変わり特定の味付け(特に出汁)に対する過敏さが大変でした。

しかしながら、数ヶ月後に再び嗅覚・味覚異常になりました。

私の場合は突然なったというよりも徐々に嗅覚異常になりました。
花とかの匂いが以前よりもしなくなったとか、
トイレがあまり臭わなくなったなぁ、などです。
しかしある日全く臭わない事に気付きました。
濡れるとあれだけ臭う長年使っている私のバスタオルが臭いません。
そこで異常にやっと気付きました。
今回は味覚に対する反応も徐々に低下していったので、
なかなか気付けませんでした。
気付くのが遅いと言われれば性格の問題ですね。

なったのは仕方が無いうえ状況から自然軽快する雰囲気でなかったので、
今回は耳鼻咽喉科のお世話になりました。
そこで標準療法のステロイド点鼻と漢方薬の内服をしたのですが、
標準治療期間の3ヶ月経ってもあまり軽快しませんでした。
最後の診察で、
「申し訳ないですがこれ以上は治る見込みはないです」
と言われる始末。
まさかこの台詞を耳鼻咽喉科で聞くとは思っていませんでした。
やはり仕方が無いのでしばらくそのままで過ごします。
ですがしばらくしたらまた悪化していきます。

ここで考えました。
治療したらあまり軽快しなかったものの一定の効果はありました。
しかし止めたらまた悪化するのはおかしい。
ステロイド点鼻をしなくなったら悪化するならば原因が別にあるのでは?
と。

その時、慢性上咽頭炎という概念を改めて知ります。
これに適用する治療法 
EAT治療(Bスポット療法)
がどうもコロナ後遺症に良いらしいのです。
そこでこの施術をしてくれる医院を探し出し診察を受けました。
やはり標準療法が基本になるとは言われたものの、
標準療法にこれを加えて再び現在治療中です。

三度目の正直は起こるのでしょうか?


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