徹底比較！？ 中津川の栗きんとん

行ってきましたよ～、中津川！
なんと栗きんとんの発祥の地らしい。

そう。
今回の目的は栗きんとんの食べ較べ♪

どのお店も、１個単位で購入可能なので、買い集めてみました。
時間的に少し余裕ができたので、恵那のお店も行ってきたりして。

集まったのが１６個の栗きんとん。

お店巡りをしている間は自身でも
バカらしい事をやっているなぁ(^^;;　と思ってたのですが
こうやって並べてみると、プチ感動(笑)

それでは、裸になっていただきましょう☆


こうやって並べてみると、微妙にそれぞれのお店の個性がありますね。


いざ、試食。

１　信玄堂

　和三盆の風味が強く、いかにも和菓子って感じ。
　そのままでは少し甘みが強いかな、濃茶に合いそう。

２　七福

　甘さ控えめ、栗の風味がしっかりと出ています。

３　松葉

　見た目は干菓子っぽいですが、意外にしっとり感がありました。
　渋皮の風味が出ていて、甘さがくどくありません。

４　すや

　栗きんとんの中央部に粗めに砕いた栗の粒。
　なめらかさと、栗の食感を楽しめました。

５　すや西木

　すやとまったく同じものかと思ったのですが、
　こちらの栗きんとんには粗い粒は入っていませんでした。
　お店で食べられる「山栗しるこ」と同じ味。

６　藤園

　やわらかい食感。
　和菓子でありながら、洋菓子のような感覚の栗きんとんでした。

７　満天星一休

　いかにも日持ちしそうな、干菓子系の栗きんとんでした。
　形も、おしり側に「えくぼ」があり、このお店の栗きんとんだけは見分けられそう。
　「食べた」感のある歯ごたえがするのに、口当たりはなめらかでした。

８　川上屋

　和三盆の風味と栗の風味とのバランスが絶妙。
　お土産に持って行くのに「間違いがない」感じ。

９　恵那福堂

　ずっしり感と、はっきりとした栗の風味が広がります。

１０　ひとつばたご

　栗きんとんそのものの粒は小さめですが、重さは（たぶん）1番重いです。
　身が詰まっているって感じで、食感がしっかりしています。

１１　新杵堂

　可も無く不可もなく、　これと言って特筆すべき点はないけれど、一言で言えば「優等生」な栗きんとんです。
　スタンダードと言うのでしょうか、栗きんとんを食べたことの無い人へのお土産に選びたいです。

１２　かんから餅

　まんま、「栗」。
　栗きんとんなんだけど、普通に栗を食べているような錯覚を覚えました。

１３　梅園

　唯一、「ざぶとん」がある栗きんとんでした。
　砕いた栗の食感がしっかりとしていて、「食べた」感がありました。

１４　菊水堂

　かなり、しっとり感があります。
　口当たりもなめらか。
　お年を召した方へのお土産ならこれが良さそうかな。

１５　恵那寿や

　購入の際「とても乾燥しやすいので・・・」と単品買いなのに箱に入れてくれました。
　なるほど、かなりソフトでなめらか。
　湯がきたての栗を食べているような、はっきりとした栗の風味でした。

１６　松月堂

　少し硬めで、目が詰まった感じ。
　干菓子っぽいので、お茶席で出てきそうな感じでした。

栗好きにはたまらない、栗三昧な1日でした♪