白衣を脱いだ漢方と漢方薬専門のヒゲ薬剤師

年月が経つうちこのブログはますます漢方と漢方薬を忘れた個人的な生活状況を表現する趣味のデジカメ写真集になってしまったっ!

日本のある眼科医がベトナムで失明を救う手術を無料奉仕

2006年04月10日 09時53分33秒 | Weblog
昨夜偶然「情熱大陸」?という番組だったか、風呂上りに見ていたら、日本のフリーの眼科医が、二週間ごとにベトナムへ行き、重篤な失明寸前の患者さん達に手術を無料奉仕する奇特な眼科医さんのことを放送していた。

二週間は日本国中を招きに応じて各地で特技を生かした眼科手術を行い、そのアルバイト的な収入によって再びベトナムを訪問して上記の奉仕活動を一人黙々と行っている。

高校生時代は文系志望だったが、父が胃癌で亡くなったのをきっかけに医師志望に変更。四老の後、京都府立医科大学に入学。入学後も一年くらい留年して卒業したなどという逸話も紹介されていた。

眼科の手技では群を抜いた腕を持たれており、日本でも各地の眼科診療所などに要請されて手術のアルバイトをする毎日で、単身で東奔西走されている。

医師であっても定職を持たないから銀行にも信用が無く借金すら出来ないという話。

年収は400~500万くらいのように言われていたが、ご家族を持たれる身の四十二歳?だったか?

この先生のお顔が、小生が漢方専門薬局を開いたばかりの三十数年前、世間のイロハを教えてくれた当事の第一勧銀の某氏によく似ていて、大いに親しみと懐かしさを感じたのであった。

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