さむっ
昨日との温度差は、10℃近くもあり
おまけに”ニンガチ・カジ・マーイ”(二月風廻り)で海は大荒れ
北風ゴッーゴッーの1日となりました。
旧暦の2月頃に天気が急変して、風の変化が早くなり
台風並みに海が荒れる現象。
台湾付近で発生した低気圧が急速に発達して沖縄付近を
通過する時におきる風なのです。
こんな日は、外に出ず過ぎ去るのを待ちたいところですが・・・
撮影の仕事で、ライターさんと一緒に うるま市へ
海中道路は、両側 海に面しているので
風でハンドルがとられて、運転するのも冷や汗ものでした。
この寒さの中、地元No.の車がズラッ~と路上駐車をして
海に入り、アーサー(岩のり)や潮干狩りをしている。
今日は、旧暦の3月3日で”浜下り”で1年の内で潮の干満の差が
1番大きいのです。
まず、1番初めの島は平安座島
途中”海の駅あやはし館”に
その中の、食事処を覗くと・・・
そんなに何枚も食べれるものでは・・・
元がとれるのは、相撲取りかギャル曽根くらいだなっ
ここでは、平安座島のサングワチャー(昨年の琉球新報記事)を取材して
浜比嘉島へ
この大橋を渡り終え突き当たりとT字路に
なっていての標識があったけど・・・
左は、比嘉。右は、浜 って単純すぎないっ
少し、遅めのランチは
昨年の夏に出来た、古民家食堂”てぃーらぶい”
方言で、日向ぼっこらしい。
入ると、今は珍しいヒンプン(魔除け・目隠し)がありました。
メニューは、定食2種類とやきそば
”恋人と一緒の時は、食べんほうがいいよー”って記してある
イカスミを使っているから、お歯黒になるからなのねっ
すごい量でお腹いっぱいに
じーまみ豆腐の天ぷらは・・・う~んっ
ここのトイレが、ウケましたっ
トイレのカギは、蚊取り線香・・・
針金ハンガーを曲げての作製
外側だと間違いなく伸びて開きますので
中心まで持っていかないとキケンだっ
宮城島に向かう手前は
沖縄唯一の石油備蓄基地なのでオイルタンクが立ち並んでいて
沖縄のイメージが全く無くなる光景だけど・・・
この背景には、沖縄が本土復帰を果たす3年前の1969年アメリカの石油会社ガ ルフ社が
海中道路建設を見返りに、伊計島、宮城島、平安座島に対して石油基地を造る提案をしてきました。
他の2島はそれを拒否しましたが、平安座島住民が その提案を受け入れて石油基地建設が進められるました。
高台にある
ぬちまーす ”観光製塩ファクトリーぬちうなー”
初めて訪れました。
無料で工場見学が出来ます。
海水を汲み上げて、温風器で水分を飛ばす製法
この中は、粉雪が降り積もったような感じです。
2階には、カフェとショップがありオリジナル製品の
試食なども出来ます。
ここも新鮮で良かったのですが
驚きの場所が敷地内にありました。
パワースポットの”龍神風道”
南部にある世界遺産の斎場御嶽との繋がりも感じますね~
そして、この真下に海水を汲み上げるパイプラインが埋まって
いるというから不思議な縁ですね~
職員の方が、手をかざすとピリピリすると思いますので
行ってみてください。 と言われ 半信半疑でやってみると
本当に感じました から驚きましたっ
けっこう、沖縄本島は行き尽くした感があったけど
まだまだ知らない所が沢山ありそうだと痛感しました。
『塩みつかりんとう』
この工場でしか売っていないらしく
試食もしたけど、甘しょっぱい感じがクセになり
止まらなくなりました。 美味しっ
もっと、購入すれば良かったと後悔しています・・・
明日から講習だっ。
夕方に到着だから学科講習だけなので
海は、明後日から・・・
どうにか天候が回復してほしい
(^ム^)ネ
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